園部高校 京都国際科1年 伝統文化「華道」に親しむ

01_稼動部00000000

 10月31日、園部高校桜ヶ丘記念会館で、京都国際科1年生21人が華道を体験しました。
 日本の伝統文化である華道について知ろうと実施されたものです。流派の一つ、池坊の生け花を体験しました。
 講師は、園部高校華道部 講師の長尾由香さんです。
 雪柳・リンドウ・菊などの花を使い、手本の生け花を観察しながら、自由に生けます。
 「木は山を表し、花は里、水面は水辺をイメージして生けること。また、植物には表と裏があり、花の向きをじっくり観察しましょう。」と手ほどきを受け、生徒たちは、華道の奥深さに触れました。

八木西小学校 防火ポスターコンクール表彰式 防火の意識を持ち続けて

02_ポスター00000000

 八木西小学校で10月29日、第34回防火ポスターコンクールの表彰式が行われました。南丹市、京丹波町の小学校から288点の応募があり、八木西小学校では、4人が入賞しました。
 園部消防署 久保元哲志署長は「色彩、構成などが素晴らしい作品がたくさんあった。これからも防火の意識を持ち続けてほしい」と挨拶しました。
 受賞したのはいずれも4年生で、京都中部広域消防組合消防長賞に森口 愛紗陽さん。京都中部広域消防組合園部消防署長賞に合田詩音さん。審査員特別賞に西岡希唯さん。優良賞は塩貝莉空さんで、それぞれ表彰状を受け取りました。
 受賞作品は今後各所で展示される予定です。

ひよし水の杜フェスタ2018 多彩なイベントで会場賑わう

05_もり00000000

 10月28日、スプリングスひよしで「ひよし水の杜フェスタ2018」が開催されました。
 このイベントは市民の交流、都市住民との交流を通して地域が活性化することを目的に毎年行われています。
オープニングイベントとして、殿田中学校吹奏楽部による演奏が行われました。
 また、日吉中央保育所・胡麻保育所の園児による太鼓演奏で盛り上がりました。
 屋台コーナーでは、焼きそばや焼き鳥といった食べ物の他、地元の特産品の販売やあてもん等のゲームが並びました。
 そのほかには、ゆっぴーやさくらちゃん等のキャラクターが会場に登場すると、子ども達と一緒に記念撮影をしたり、握手をしたりと大人気でした。
 この日はステージイベントや南丹船井交通安全大会など、様々な催しで、会場は大いに賑わいました。

園部高等学校創立130周年記念式典 卒業生や在校生とともに祝う

01_創立00000000

 10月28日、園部高校で、創立130周年記念式典が行われました。
 明治20年、園部高校の前身、船井郡高等小学校が設立されて以降、130有余年の月日が流れました。現在の園部高校となるまで、学校名の改称や学科改編が行われ、今では普通科4クラスと京都国際科1クラス、併設の附属中学校を持つ高校へと発展しました。
 創立130周年記念事業として取り組んだ「巽櫓の改修、記念ビデオの制作、記念誌の発行」について、森利夫記念事業実行委員長から上垣昌之校長へ目録が手渡され、上垣校長からは感謝状が贈られました。また生徒を代表して山口捺希さんが「多方面で活躍する先輩たちを誇らしく思うとともに、私たちも新しい足跡を残したい」と挨拶しました。
 式典の第二部では、漫才師「ロザン」の菅広文さんと宇治原史規さんを講師に「身の丈にあった勉強法」をテーマに、笑いを交えながら受験攻略法が話されました。
 式典後は、巽櫓の見学会も行われました。

共同学園祭 松葉祭 日頃の成果を披露

04_松葉00000000

 10月27日と28日の2日間、京都建築大学校と京都伝統工芸大学校の共同学園祭、松葉祭が園部キャンパスで開催されました。
 各実習室では、学生たちの作品、仏像彫刻や京手書友禅、竹工芸など、専攻ごとに作品が展示されています。日ごろ学んできた技術を活かした、学生たちの力作が並びます。
 また作品の販売も行われており、訪れた人は手に取り、気に入ったものを購入していました。展示のほか、制作過程の実演や工芸体験もありました。
 屋外では、からあげなど模擬店の出店もあり、学園祭は多くの人で賑わいました。

まちなかハロウィン にぎやか仮装パレード!商店街を楽しむ

03_波浪員00000000

 10月27日、園部町で、まちなかハロウィンのイベントが開かれ、キャラクターやお姫様など様々な仮装をした親子連れ、およそ200人が集いました。
 今年で3回目のとなるこのイベントは、まちなかハロウィン実行委員会が企画している人気イベントです。一行は、市役所駐車場を出発し、シンボルロードで開催していたそのべ軽トラ市を賑やかに通り抜けました。
 今回は、宮町・上本町・本町一帯の商店街、合わせて36店舗が協力し、それぞれのお店でお菓子を配ります。
 子どもたちは「トリック・オア・トリート」と声をかけ、店主から次々にお菓子をもらってご満悦。商店街を練り歩いて楽しみました。

なんたん商工感謝祭 日ごろの感謝の気持ちを込めて

02_小高祭00000000

 10月27日、南丹市商工会が主催する「なんたん商工感謝祭」が国際交流会館で開かれ、園部中学校吹奏楽部の演奏で華やかに幕をあけました。
 市民への日ごろの感謝の気持ちを込めて、大人も子どもも大いに楽しんでもらおうと企画された祭りで、商工会会員事業所のPRブースや飲食店が並びました。ステージでは地元のお笑い芸人や人気キャラクターショーで盛り上がりました。
 また、商工会女性部は、ハロウィンをイメージした飾りつけで事業所をPRしました。女性の起業家も増えており、団結して女性部の活動をPRしたいと話しています。おいしい食べものやものづくりのコーナーもあり、来場者は大いに楽しんだ一日となりました。

府民総体結団式・壮行会 各競技優勝を目指して 活躍を誓う

01_総合体育00000000

 10月26日、京都府民総合体育大会の結団式および壮行会が南丹市役所で行われました。
 まず、南丹市スポーツ協会麻田健治会長から、南丹市選手団に団旗が授与され、健闘を誓いました。
 今回集まったのは、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、ボウリング、グラウンドゴルフなど16競技21チームの監督、コーチ、選手らです。
 また、西村良平市長と木村義二教育長がそれぞれ、「スポーツの元気なまちは、活気のあるまちです。それぞれの練習の成果を存分に発揮し、優勝を目指して頑張ってほしい」と激励しました。
 そして、選手を代表してバレーボール競技に出場する、田井景子さんが力強く選手宣誓しました。
 南丹市選手団は、大会での活躍を誓いあいました。

南丹船井自衛消防隊連絡協議会 訓練の成果を競う 消火訓練大会

06_字絵消防00000000

 10月25日、丹波自然運動公園で南丹船井自衛消防隊連絡協議会が主催する第17回消火訓練大会が開かれました。
 協議会には、南丹市と京丹波町の60の事業所が所属し、災害時に自分達の事業所を守る自衛消防隊を組織しています。大会は、自衛消防隊員の士気の高揚と消火技術を高めるため毎年行われ、今回は消火器操法と屋内消火栓操法、そして初動活動操法の部に合わせて17事業所、20チームが出場し、日頃の訓練の成果を競いました。
 各チーム熱の入った操法が披露され、最優秀賞は、消火器操法の部Aコース、社会福祉法人アイリス福祉会。Bコース太陽機械工業株式会社園部工場。屋内消火栓操法の部、雪印メグミルク株式会社京都工場。初動活動操法の部、十川産業株式会社京都工場という結果でした。

平成30年度ひとり暮らし高齢者の集い みんなで楽しく交流を

05_高齢00000000

 10月25日、国際交流会館で、ひとり暮らし高齢者の集いが開かれました。
 南丹市社会福祉協議会園部事務所と園部町民生児童委員協議会が主催し、園部町内でひとり暮らしをする高齢者の交流機会として毎年開催。およそ75人が参加しました。
 南丹市で活動している西本梅バンドの演奏では、懐かしい歌謡曲などを楽しみました。また、園部町ボランティア連絡協議会の会長でもある南丹亭百笑さんが、落語で会場を沸かせました。
 テーブル対抗では、楽しいと思うことを枠に書き当てていく「にこにこビンゴ」に挑戦。参加者は楽しいひと時を過ごしました。

美山中学校 アンビシャスタイム 地域を生かした学びと地域づくり

04_案日00000000

 10月25日、美山中学校で生き方や将来について考える、アンビシャスタイムの講演会が行われました。
 今回は「地域を生かした学びと地域づくり」をテーマに、奈良教育大学教育学部准教授で、地理学を専門とする河本大地さんの話を聞きました。
 河本さんは、学生時代から美山町を訪れ、地域の人々や文化に触れてきました。美山町の魅力を「元気な人と笑顔が多い、田舎の理想像」と語り、また美山小学校や中学校で進められている地域学習「美山学」の素晴らしさについても話しました。そして、「中学生の今だからこそ地域を歩き、今しかない景色や魅力に出会い、将来は地域に貢献する人間になってほしい」とエールを送りました。

南丹市園部女性の館 ステンドグラス講座 色鮮やか ペンダント作り

03_捨てん府度00000000

 10月24日、女性の館でステンドグラス講座が開かれ、10人が参加しました。
 全3回の最終講座として開かれ、色鮮やかなガラスを自由に選んでオリジナルのペンダントを作りました。
 講師の青山優子さんから、作り方のコツを教わり、個性的なガラス一粒を主役にしたペンダントや、小さなガラスをいくつか集めたものなど、素敵なアクセサリーが出来上がりました。

農芸高校2年 人権学習 “自分らしく生きること”パラアスリートに学ぶ

02_農芸00000000

 10月23日、農芸高校で人権学習が行われ、2年生90人が講演を聞きました。
 トップアスリートから話を聞く「京のスポーツ夢バンク事業」の一環で開かれたもので、講師には製薬会社で開発担当として働きながら、パラ・パワーリフティング日本代表として活躍する中嶋明子さんが招かれました。
 中嶋さんは、30歳の時に交通事故で脊髄を損傷し、車いす生活になりました。「私らしく生きていたい」との強い思いで就職し、その後始めた、パラ・カヌーで世界大会に出場、トレーニングの一環で始めたパラ・パワーリフティングの日本代表にも選ばれました。
 障害者となり無意識のうちに発せられる言葉に苦しんだことや、差別に負けず、常に自分から動いて人生を切り開いてきたことを紹介し、「挑戦者には必ずチャンスがある。どんな境遇になっても自分のできる努力をして夢を叶えてほしい」とメッセージを送りました。
 中嶋さんのパラ・パワーリフティングの実演のあと、同校パワーリフティング部の部員が足を使わずに挑戦。その違いを感じていました。

八木西小学校 地球温暖化について考える

01_八木西00000000

 10月23日、八木西小学校5年生が、地球温暖化に関する授業を受けました。
 講師は、NPO法人南丹市エコタウン推進協議会理事長の八木孝夫さんで、温暖化になると北極や南極の氷が溶けて海の水位が上がることや、動物が住めない環境になるなどの話を聞きました。
 また、生活の中で何気なく使っているものが温暖化の原因になることを知り、子どもたちは今までの生活を振り返り、見つめ直すきっかけとなりました。

なんたにあんkids’カーニバル 世界の遊びを楽しもう

06_なんたにあん00000000

 10月21日、国際交流会館コスモホールで、南丹市国際交流協会が主催するなんたにあんキッズカーニバルが行われ、およそ120人が訪れました。
 始めに行われた、国際交流・多文化共生子ども絵画コンクールの表彰式では、7人の児童が入賞しました。
 会場には、8カ国のブースが用意されました。ベトナムコーナーでは、目が不自由な子どもたちが作ったビーズアクセサリーが販売され、中国コーナーでは、切り絵やお面に色塗りをして楽しみました。
 他にもペルーやフランス、カナダなどそれぞれの国の遊びやゲーム、ものづくりなどを体験しました。
このイベントは毎年、この時期に行われ南丹市や近隣在住の外国人留学生らがスタッフとして参加しています。
 会場には、国や世代を超え、楽しむ姿があふれていました。

第12回南丹工芸文化祭 「美」と「和」で「輪」ぶ京都丹波の文化

05_南丹工芸00000000

 10月20日と21日の2日間、南丹市国際交流会館と南丹市立文化博物館を会場に南丹工芸文化祭が開かれました。
 会場ごとに、京都丹波美術工芸教育展の作品や、南丹市工芸家協会の作品展、ものづくり体験コーナーがあり終日にぎわいました。
 京都丹波美術工芸教育展は、保育所から高校、京都伝統工芸大学校の学生らの力作、合わせて1076点がずらりと並びました。
 鮮やかな色使いの絵画や力強い立体作品など個性あふれる力作が訪れた人を魅了しました。
 また、ものづくり体験コーナーでは、ミニチュア作りや木材を使ったアクセサリー作り、ミニ切り絵体験などが行われ子どもたちに大人気でした。
 その他、南丹市立文化博物館では、13人の工芸作家による陶芸や木工、染織、漆工芸などが展示され、手仕事の温かみや美しさ、力強さを感じるひと時でした。

未来への風プロジェクトセミナーin美山 地域の教育力を考える

04_未来への00000000

 10月20日、美山町自然文化村で、未来への風プロジェクトセミナーin美山が行われました。このセミナーは、学校を取り巻く環境が変化する中、全国の教職員などが集まり、教育について議論するものです。
 東京や岡山で開催されてきたセミナーの4回目で、今回は、少子化、人口減少が進む中、先進的な教育を進める、美山町で、地域の教育力をテーマに実施されました。 
 南丹市教育委員会の榊貢さんや、園部中学校教頭の平井祐子さん、美山小学校地域コーディネーターの古北真理さんが、学校の取り組みと地域の関わり方について語りました。美山小学校のブランドシールの取り組みや園部中学校の防災教育などの事例を発表しました
 参加者は近畿各地、遠くは、神奈川県や新潟県の教員などおよそ30人です。参加者は、発表やディスカッションを通して交流し、地域、保護者、学校の3者すべてが話し合いから共に取り組み、進めることの重要性を感じていました。

RUN伴京都2018 認知症になっても安心して暮らせる地域に

03_蘭00000000

 10月20日、RUN伴京都2018が行われました。
 このイベントは、認知症になっても安心して暮らせる地域を作ることを目的に、認知症の人と地域の人が出会う機会をと、全国341の市町村で行われ、2万人以上が参加しています。
 参加者はオレンジ色のTシャツを着て、認知症の方へのメッセージや応援うちわ、沿道の声援など、思いを受けながら歩きます。
 南丹市では、看護師や民生児童委員、社会福祉協議会の職員などおよそ50人が参加し、園部町のシンボルロードや、すぱーく園部周辺などをまわりました。
 認知症にやさしいまちづくりを目指して、みんなで思いを1つに取り組む機会となりました。

南丹市 市政懇談会 新たなまちづくりの方向を意見交換

02_懇談会00000000

 市民と行政が協働し、地域課題の解決や新たなまちづくりの提案について意見を交わす、南丹市市政懇談会が市内8会場で開催されています。
 10月19日には、美山町の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、今後取り組むべき課題について話し合いました。
 西村市長は、南丹市の厳しい財政状況と、保育所の整備や、新庁舎建設、美山町自然文化村改修など今後見込まれる事業について、説明しました。
 市民からは、医師不足の問題を抱える美山診療所の存続について、熱い要望が寄せられました。 
 美山町の暮らしに、子どもからお年寄りまでの健康を支える、身近な医療施設が必要だと、多くの人が語りました。
 また、台風被害によって破損した簡易浄水場への対応や、市役所の支所機能の強化を求める声などが聞かれ、積極的に意見を交わしました。

南丹警察署・園部郵便局 強盗にそなえ 冷静に対応する力を

07_強盗00000000

 10月18日、園部郵便局で強盗訓練が行われました。
 この訓練は、金融機関に強盗が押し入った際に、職員が冷静に対応し、身の安全を守ることを学ぼうと、南丹警察署と園部郵便局が連携して実施されました。
 刃物をもった犯人が金銭を要求し、受け取るとすぐに車両に乗って逃げることを想定。郵便局員は、犯人役が逃走した際に、カラーボールを投げたり、通報で駆けつけた警察官に犯人の特徴を伝えたりしました。
 講評では、犯人の風貌を、冷静にしっかりととらえることが、早期逮捕につながることや、自分の身を守るための武術についても教わり、防犯意識を高めました。

園部高校写真部 展示会 個性が光る作品の数々

06_写真00000000

 10月18日から、園部公民館のロビーで、園部高校写真部の展示会が行われています。
 園部高校写真部は、現在31人で活動しています。研修旅行や部活動などの学校生活や日常にスポットをあて撮影し、作品を互いに講評しあいながら、技術を高めています。今回はより多くの地域の方に作品を見てもらう機会を作りたいと、公民館での展示を初めて企画しました。
 京都水族館へ撮影会に出掛けた際に撮影したものや、自分のお気に入りの景色や動物など、ひとり一人の個性が光る作品ばかりです。
 園部高校写真部の展示会は、31日の水曜日までです。

園部中学校 人権・平和学習 戦争の悲惨さ 平和の大切さ

01_戦争00000000

 10月17日、園部中学校で人権・平和学習が行われました。
 戦後70年以上が経過し、戦争を体験した人たちから話を聞く機会が失われつつあります。戦争という人権侵害について、園部中学校の2年生126人が、戦争体験者の話に耳を傾けました。
 講師には、戦争の悲惨さを語り継ぐ、語り部として精力的に活動している、亀岡市在住の黒田雅夫さんが「満州から孤児として引き揚げて」と題して、講演しました。  
 黒田さんは、7歳の時に家族とともに満蒙開拓団の一員として、満州へ移住しましたが、移住後、間もなく終戦を迎えました。満州に取り残された黒田さんやその家族にとって、壮絶な逃避行が始まりました。
 難民収容所での話や、そこで訪れた家族との悲しい別れ、路上生活の話など戦争の悲惨さを語りました。
 最後に黒田さんは、命があったから今の幸せがある。家族や友達、人と人とのつながりを大切にしてほしいと話しました。

丹波支援学校で稲刈り 地域の人に指導を受け、実りの秋を満喫

05_稲刈り00000000

 10月16日、丹波支援学校で、稲刈りが行われました。
 丹波支援学校中学部では、地域との共生、共同を目的に、昨年度から学校の近隣の田んぼを借りて、米作り学習に取り組んでいます。
 5月に田起こしや代掻き、6月には田植えを、8月から9月にかけては案山子作りを行い、また今年は種類の違う稲を育てて、田んぼアートにも挑戦。地域の人たちに指導をしてもらいながら、この日、稲刈りを迎えました。
 1年生から3年生27人が協力して、鎌やハサミで稲を刈ったり、脱穀を行いました。
 収穫したお米は、地域の人たちを招いて、収穫祭で味わうことになっています。

園部中学校1年 喫煙防止教室 タバコの健康被害について学ぶ

04_喫煙00000000

 10月16日、園部中学校で喫煙防止教室が開かれ、1年生126人が受講しました。
 身近にあるタバコの特性について知り、将来喫煙する人を減らそうと毎年開かれており、南丹市役所と南丹保健所の保健師から話を聞きました。
 講義の中で「タバコの煙には有害物質のニコチン、タール、一酸化炭素が含まれ、吸っている人だけでなく、同じ空間にいる人にも健康被害が出る。また一度吸ってしまうとニコチンの依存症により、なかなかやめることができないため、将来すすめられた時に、どうやって断るかも考えておいて欲しい」と話がありました。
 講義のあとは、さまざまな有害物質やたばこの被害について知るための模型を見学しました。

南丹市戦没者追悼式 平和への誓い 新たに

03_戦没者00000000

 10月15日、遊youひよしで、南丹市戦没者追悼式が行われました。
 この追悼式は南丹市が主催し、戦没者の追悼と、平和を願う場として毎年開いています。
 遺族らおよそ200人が参列し、厳かな雰囲気の中、戦没者を悼みました。南丹市では、1,886人の尊い命が戦争の為に犠牲になりました。
 参列した遺族らは、祭壇に花を手向け、平和への誓いを新たにしました。

西本梅村 野外ライブ 音楽で西本梅を盛り上げよう♪

07_ライブ00000000

 10月14日、園部町の旧西本梅小学校を会場に、西本梅村 野外ライブが開かれました。
 音楽で地域を盛り上げたいと地元 西本梅ばんどのメンバーを中心に実行委員会を立ち上げ、西本梅地域振興会と共催で初めて企画されたイベントです。
 会場にはおいしい食べ物や農産物販売の屋台が並び、校舎内で、手づくり小物の販売やバザーも行われ、子どもも大人も思い思いに楽しみました。
 ステージでは、市内外の音楽バンドの他に、南丹市のボランティア団体、落語の南丹亭百笑さんやサックス演奏のクレージーモンキーズなど、合計6組が出演、訪れた人々は秋晴れの野外ライブを楽しみました。

南丹サンサン祭 4時間耐久 三輪車で熱い戦い!!

06_サンサン00000000

 10月14日、スチールの森京都で、南丹サンサン祭が開催されました。 
 南丹市商工会青年部が主催しているこのイベントのメインは、4時間耐久三輪車レースです。
 近畿各地、遠くは愛知県からなど、会社や学校、友人、仲間などでチームを作り、37チームが出場しました。太鼓の演奏や観客からは大きな声援が飛び、会場を盛り上げます。
 爽やかな秋晴れの下、選手たちは、自慢の手作り三輪車で激闘を繰り広げました。

日吉神社大祭 馬馳け 五穀豊穣と厄除けを祈る

02_うま00000000

 10月14日、日吉町胡麻の日吉神社で大祭が執り行われました。
 最も注目が集まるのが「馬馳け」と呼ばれる流鏑馬の神事です。
 江戸時代から続く歴史ある馬馳け神事は、厄払いと五穀豊穣を願う伝統行事で、南丹市の無形民俗文化財にも指定されていす。
 赤と白の衣装を着た馬場量が馬場を清め、衣役と花笠を被った女形が馬場を駆け抜けます。女形は途中に置かれた的に向けて矢を射り、五穀豊穣と厄除けを祈ります。
 最後に、甲冑を身に付けた神馬が駆け抜けました。大勢が見守る中、歴史ある伝統の神事が今年も無事奉納されました。

河鹿合唱団第72回定期演奏会 明るく 元気に 響かせる歌声

01_合唱団00000000

 10月14日、河鹿合唱団第72回定期演奏会が、国際交流会館で開かれました。
 70年以上の歴史がある河鹿合唱団。園部町を拠点に、地域に根差した合唱団として、現在33人の団員が所属しています。
 コーラスの楽しさ、素晴らしさを一人でも多くの方に感じてもらいたいと、この日は1日2回の公演を行い、およそ400人が訪れました。
 混声合唱曲や日本の懐かしい曲などを披露し、しっとりと美しい歌声を響かせました。
 また「一緒に歌おう」のコーナーでは、団員の明るく元気なコーラスに合わせて、観客もともに歌い、体を動かしました。軽快なリズムと振り付けで、来場者を大いに楽しませました。

園部町小桜町区 みんなで楽しむ三世代交流

05_子桜町00000000

 10月13日、園部町小桜町区の三世代交流が行われ、区民およそ50人が参加し、多彩なイベントが実施されました。
 午前中は、小桜町区の公民館で、園部消防署署員から、AEDを使った救命講習と消火器の使い方について教えてもらいました。
 その後行われた交流セレモニーでは、小桜町区の敬老会が手づくりの掃除道具を子供たちにプレゼントしました。小桜町区では、人と人とのつながりで心豊かな町にしようと、毎年三世代交流行事に取り組んでいます。
 午後からは、「ミニSLで遊ぼう!」と題して、場所を市役所駐車場に移して行われました。福知山鉄道館ポッポランドの車両を使って実施され、ミニ蒸気機関車は、実際に石炭を使って蒸気で走る本格的なものです。大きな汽笛が鳴ると、子どもも大人も胸が高まります。世代を超えて住民同士が触れ合い、笑顔があふれるひと時を過ごしました。

防火ハイキング 山の緑を火災から守るために

04_ハイキング00000000

 ふるさとの自然の素晴らしさを知り、大切に守るための防火意識を育もうと、10月13日、美山町の城山で、園部消防署と美山緑の少年団が共催して、防火ハイキングが行われました。
 緑の少年団のメンバーや、山村留学生など、美山小学校の児童22人が参加しました。
 途中、園部ロータリークラブの協力で製作された防火看板を、山頂と合わせて2か所に設置されました。
 美山小学校の目の前にそびえる城山は、標高403・7メートル。子どもたちは、九十九折の作業道に続いて、細くて急な散策道を登り、じんわりと汗ばみながら、山頂に到着しました。
 山頂では、園部消防署の署員から、野外活動などで役に立つロープワークについて学びました。結びやすくほどけにくい「もやい結び」や「本結び」など、何度も手順を確認しながら教わりました。
 その後、簡易担架による搬送体験や消防クイズに取り組み、山の自然を満喫しながら、防火意識を高めました。

口丹波中学校駅伝競走大会 自分への挑戦、仲間との信頼で力走

03_駅伝00000000

 10月13日、丹波自然運動公園で、口丹波中学校駅伝競走大会が行われました。
 亀岡、南丹、京丹波の中学校から、男子23チーム、女子18チームが参加。前年度優勝の東輝中学校の選手宣誓で幕を開けました。
 女子は1区から5区まで合計12.1キロ。
 男子は1区から6区まで合計18.5キロを、仲間と心を一つにしてタスキをつなぎました。 
 選手たちは、起伏に富んだコースで、自身に満ち溢れた素晴らしい走りを展開し、沿道からの応援が丹波高原に響き渡りました。
 今大会の上位6チームが、11月10日、11日に行われる、京都府大会に出場します。 
 結果は、男女ともに東輝中学校Aチームが優勝。南丹市内の結果は、女子2位が園部中学校A、男子5位が八木中学校Aで、それぞれ京都府大会への切符を手にしました。

老人福祉センターまつり サークル活動の成果を発表

02_老人00000000

 10月11日、12日の2日間、南丹市八木老人福祉センターで、恒例の老人福祉センターまつりが開かれました。
 南丹市と南丹市八木老人クラブ連合会が主催しているもので、12日には、サークル活動の成果を広く見てもらう機会にと舞台発表がありました、踊りやカラオケ、マジック、琴など29の団体が出演し、熱のこもった舞台に大きな拍手が贈られました。
 また脳トレ体操では、来場者も一緒に、手や体を思いきり動かして楽しみます。難しい動作もあきらめずにチャレンジし、笑顔で楽しむ姿がありました。

美山小学校 研究発表会 “美山学”の成果 全国へ発信

01_美山小00000000

 美山小学校で、10月12日、研究発表会が行われ、児童が発表しました。
 美山小学校では、平成28年度からの3年間、文部科学省の「少子化・人口減少社会に対応した活力ある学校教育推進事業」の指定を受けています。
 研究発表会は、全国の学校関係者が参加する、「全国へき地教育研究大会京都大会」の一環として行われました。
 公開授業では、各学年の「美山学」の授業が公開されました。
 美山小学校が取り組む「美山学」とは、地域の人や物、自然、文化を教材として、児童が地域に働きかけて人間性や社会性を身に付ける授業です。
 これまでに、美山のブランドシールで特産品をPRする会社、「美山34カンパニー」の立ち上げや遠隔地の学校とのテレビ電話交流など、特色ある授業を行ってきました。
 公開授業の2時間目では、6年生が美山学の学習の成果を発表しました。
 6年生は、美山を熱くしてきた歴史について学び、様々な活動をする地域の人への聞き取りを行ってきました。
 地域との深い関わりによる学びで、子ども達には、ふるさとを愛する心が力強く芽生えました。

八木西小学校1・2年生 大きなお芋に大歓声!!

05_八木西00000000

 10月9日、八木西小学校の1・2年生が芋ほりを体験しました。
 今年5月、八木町本郷東在住の秋田武さんの畑に、児童たちが植えたサツマイモの苗は、夏の猛暑にも耐え、大きく育ちました。
 蔓をつたってスコップで掘り進めると、大きなサツマイモが顏を出し、子どもたちは大喜び。自分の顔より大きな立派な芋に、あちらこちらから大歓声が上がりました。
 収穫した芋は家に持ち帰り、焼き芋やスイートポテトなどにして味わったということです。子どもたちは収穫の秋を満喫しました。

南丹市議会9月定例会閉会 災害復旧費など12議案を可決・認定

04_議会00000000

 10月9日、南丹市議会9月定例会が再開されました。
 平成29年度一般会計、特別会計、企業会計の決算認定など10議案について、採決の結果、全て可決・認定されました。
 また、7月からの豪雨や台風による災害復旧に関わる一般会計補正予算案が新たに提案、可決されました。補正予算では、農地・農業用施設被害復旧に2億1900万円、文化財復旧に200万円、西日本豪雨を含め、道路や河川護岸の被害に5億4260万円を計上し、歳入歳出それぞれ8億1108万9千円を追加するものです。
 最後に、市役所新庁舎について、西村市長が再検討を行うことから、議員が調査研究する「新庁舎建設等特別委員会」を設置することが決定し、全ての日程を終了しました。

知事と行き活きトーク 府の新総合計画に向けて 意見交換

03_知事00000000

 10月7日、ガレリア亀岡で、知事と府民とが直接意見交換する「西脇知事と行き活きトーク」が開催され、およそ200人が参加しました。
 亀岡高等学校吹奏楽部の演奏で幕を開け、京都府が策定を進める「新総合計画」について、地域の魅力発信をテーマに意見交換が行われました。南丹地域のさまざまな分野で活躍する人がパネリストとして登壇し、地元産大麦を使った地ビールの開発や、地元食材を使った新メニューの開発、インターネットやケーブルテレビを活用した情報発信など、参加者からは普段行っている活動と今後、計画の策定に盛り込んでほしい内容について意見を交わしました。
 京都府は、今後も府民の声を聞きながら、来年秋の計画策定を目指すこととしています。

竹井振興会 講演会 摩氣神社の狛犬は 幕末の名工の作品

02_狛犬00000000

 10月7日、園部町竹井の摩氣神社で、「狛犬」に関する講演会が行われました。
 摩氣神社の狛犬は、幕末に石工の世界で名人と言われた「丹波佐吉」の作品で、竹井振興会ではこの狛犬について、地域の人に知ってもらいたいと講演会を企画。区民のほか、南丹市内や宇治市などからおよそ50人が参加しました。
 講師は、丹波佐吉の論文を多数発表している、奈良学園大学奈良文化女子短期大学部教授の磯辺ゆうさんです。磯辺さんは、丹波佐吉の生いたちや石造物について話す中で、「摩氣神社の狛犬は、奉納された年が不明だが、その特徴から、1865年ごろの作品で、佐吉の最後の狛犬と考えられる。これからも地域で大切に守ってほしい」と解説。参加した区民は、身近な摩氣神社の狛犬について、初めて知ったことが多く、感慨深げに話を聞きました。

美山町静原 菅原神社 3年に一度の例祭 厳かに営む

07_例祭00000000

 10月6日、美山町静原の菅原神社で秋の例祭が行われました。
 菅原神社では、美山町静原、和泉、上司、長谷、島の5つの区の氏子たちによって、3年に一度例祭が執り行われています。
 今年は、稚児行列と小・中学生も参加して神輿の巡行が行われる予定でしたが、台風25号の影響で中止となりました。
 強風が吹き荒れる中ではありましたが、参列者が順に玉串を捧げ、秋の実りへの感謝と、祭神 菅原道真公にちなんで、子どもたちの学業成就を願い、無事式典を終えました。

美山町内久保 ベニバナヤマシャクヤク 秋の鑑賞会

06_べにばな00000000

 10月6日、美山町内久保で、ベニバナヤマシャクヤク秋の鑑賞会が開かれました。
 ベニバナヤマシャクヤクは、絶滅寸前種として京都府のレッドデータブックに掲載されている貴重な山野草です。
 春には白やピンクの可憐な花が咲き、秋には真っ赤な果肉とともに種子が実ります。
 内久保環境・史跡保存会は、8年前から、山林を整備するなど、ベニバナヤマシャクヤクの保存に努めており、4千本以上の群生が広がっています。
 今年は相次ぐ台風で、株が倒れてしまいましたが、訪れた人々は、珍しい野草の姿に、熱心に見入っていました。

はぎの里秋祭り 大勢の人で賑わう

05_はぎ00000000

 10月6日、日吉町の特別養護老人ホームはぎの里で秋祭りが開催されました。
 この催しは、社会福祉法人日吉たには会とはぎの里後援会が共催で開いています。今回は台風の影響のため、模擬店は中止となりましたが、ステージイベントには、施設利用者やその家族、地域の人など、多くの人が会場に集まりました。
 京丹波町を中心に活動する、京都丹波よさこい連が華麗な演舞を披露しました。
 また、津軽三味線グループのひびきは、テンポの良い力強い演奏を披露。素晴らしいバチさばきと音色に大勢が聞き入っていました。
 最後は、お楽しみ抽選会が開かれ、会場は大いに盛り上がりました。

こひつじの苑・京都太陽の園 秋のスポーツフェスティバル

04_こひつじ00000000

 10月6日、園部町横田の障害者支援施設こひつじの苑と京都太陽の園で、秋のスポーツフェスティバルが行われました。
 パン食い競争では、手を使わずに吊るされているパンを口で上手に取ります。
 男女対抗玉入れでは、笛の合図をスタートに、かごに狙いを定め、玉を一斉に投げ入れます。お互いに、負けまいと、かごいっぱいに玉をいれていました。
 また、借り物競走では、封筒に入った借り物カードに書かれた物を探してゴールを目指します。
 借り物の中にはユニークな物もあり、会場を湧かせていました。
 会場には元気な声が響き渡り、それぞれの競技で、楽しく交流しました。

美山町鶴ケ岡 諏訪神社 秋の例祭 と 戦没者慰霊式

03_戦没00000000

 10月5日、美山町鶴ケ岡地域で、諏訪神社秋の例祭と戦没者慰霊式が行われました。
 秋の例祭は、秋の実りに感謝するもので、氏子総代はじめ地域住民など、およそ20人が集まりました。諏訪神社は、鶴ヶ岡地域の5つの集落の氏神です。
 祝詞奏上、玉串奉てんと神事が厳かに執り行われ、地域の安全と発展を祈りました。
 その後、境内にある忠魂碑前で、戦没者慰霊式が行われました。
 遺族らおよそ30人が参列し、先の戦争により、鶴ヶ岡地域で亡くなった108柱の英霊に思いを馳せました。
 そして献花し、平和がいつまでも続くようにと、皆で願いました。

第2回丹波くり広域品評会 品質を競い 生産技術を研鑽

02_栗00000000

 10月5日、南丹市国際交流会館で第2回丹波くり広域品評会が開催されました。
 この品評会は、京都府と兵庫県の丹波くり生産者・関係団体が一堂に会し、丹波くりの魅力を発信するとともに、くりの品質を競い、生産技術を研鑽するため行われています。
 審査基準は、品種が揃っている事、大きさや色つや、病害虫の有無などです。また、今年度は食味審査も行われました。
 審査の結果、優秀賞4点、地域賞13点が選ばれました。
 南丹市からの受賞は、京都府農業協同組合中央会長賞に日吉町の筒井啓二さん、南丹市長賞に園部町の加舎信重さん、京都農業協同組合代表理事理事長賞に園部町の奥村健さんが入賞しました。

道の駅ソフトクリーム総選挙 “美山牛乳ソフト”関西エリア第1位!

01_ソフト00000000

 西日本の道の駅163駅のソフトクリームナンバーワンを決める「道の駅ソフトクリーム選手権」で、道の駅美山ふれあい広場の美山牛乳ソフトクリームが、関西エリア第一位、西日本総合で第5位を獲得しました。
 10月5日には、駅長の中井 壮さんに、栄えある関西エリアグランプリの楯が贈られました。
 この選手権は、ロードサービスの「JAF」と、旅マガジン「じゃらん」がコラボした企画で、6月から8月にかけて行われたWEB投票の結果をもとに決定されたものです。美山牛乳ソフトクリームは、牛乳を70%以上使用した牛乳本来のおいしさを感じるソフトクリームで、ジェラートともに観光客に大変人気があり、牛乳工房では、これからも自慢の味を多くの人に味わってもらいたいと話しています。

園部小学校2年生 町たんけん 農芸高校を見学

06_農芸00000000

 10月4日、園部小学校の2年生が、農芸高校を訪れました。
 生活科の「町たんけん」の一環で、自分の町に関心を持つ事を目的とした授業で、高校の先生の案内で、大型の農機具を見たり、作物の栽培、家畜の飼育などの現場を見学しました。
 途中、ポイントごとにクイズが出され、機械の名前や用途、「肉用の豚はどのぐらい育てて肉になるのか」などの問題に頭をひねりました。
 初めて農芸高校に来たという児童が多く、子ども達は興味深く学校を見て回りました。

南丹市議会9月定例会 議員一般質問 台風の影響で 初の延期開催

04_議会00000000

 10月3日と4日、南丹市議会9月定例会議員一般質問が行われました。今回の議員一般質問は、台風21号と24号の影響により、1ヵ月延期して開催されました。
 質問では、防災や教育関連の質問が多く、防災では、水道事業の現状と課題や消防団の出動対応などの質問がありました。
 また、木村義二教育長が初めて答弁に立ちました。
 「学校教育事業では、人間力の育成に力を入れ、子ども達が学べる環境づくりに努める。また社会教育事業では、新たにスポーツ推進計画を策定し、スポーツ活動が盛んで元気な南丹市を目指したい」と今後の方針について説明がありました。
 次回、議会定例会は、9日火曜日に開催されます。

美山中学校 文化祭 心を一つに 学年ごとの団結競う

05_美山中00000000

 10月3日、美山中学校で文化祭が開かれました。
 体育館には、夏休みの自由研究や、美術の授業で取り組んだ作品などが展示され、保護者や地域住民らが見学に訪れました。
 ステージでは、合唱や演劇が繰り広げられました。歌の持つ力や歌詞に思いを込めて、学年ごとに伸びやかなハーモニーを披露したり、美山中学校伝統の全校合唱を熱唱しました。
 3年生は、演劇にも取り組み、クラスの力を合わせて舞台を創り上げました。脚本の内容から、生徒たちは自分自身の将来を考えるきっかけになったと話し、熱のこもった演技に大きな拍手が送られました。

前川俊一展 陶器とドローイング 自然の魅力を作品で表現

03_前川00000000

 美山かやぶき美術館で10月2日から、「前川俊一展 陶器とドローイング」が開催されています。
 前川俊一さんは、滋賀県を拠点に活動する陶器作家で、木や土など自然から感じた魅力を活かした作品づくりに励んでいます。部屋の一部になるような、生活に溶け込む作品がコンセプトで、今回はカップや花器など、およそ150点が並びました。
 シンプルな色合いで、プラチナの粉を油で溶かした染料を使い、自由な発想で模様を描く作品は、ふと手に取りたくなるような奥深さを感じさせます。
 ゆったりと芸術の秋を感じることができるこの展示会は、11月4日まで開催されています。

胡麻郷小学校5・6年生 考える力 サッカーを通して教わる

02_山河00000000

 10月2日、胡麻郷小学校の5・6年生が、京都サンガF.C.のコーチから、サッカーの特別授業を受けました。
 この取組は、京都サンガF.C.が府内の小学校、幼稚園、保育所などを対象に行っているもので、サッカーを通して、自分たちで考える力や相手を思いやること、コミュニケーションなどを見に付けてほしいと取り組まれています。
 講師の福中善久コーチは、子ども達に「どうやったらうまくいくかを考えながら動くことが大事」とアドバイスを送り、体を動かしたり、サッカーのミニゲームを指導しました。
 また、給食の時間には、福中コーチが6年生の教室を訪れ、子どもたちが好きな選手やスパイクのメーカーなど、さまざまな質問をして、楽しい時間を過ごしました。

園部高校 英語スピーチコンテスト 自分の思いを英語で伝える

01_スピーチ00000000

 10月2日、園部高校で、英語スピーチコンテストが行われました。
 このコンテストは、1・2年生の各クラスで選ばれた代表、合わせて18人が、自分で考えた文章を発表します。
 同性婚など社会的な問題から、自分の好きな音楽についてなど、主張の内容は多岐にわたり、それぞれが日ごろ感じている熱い思いを、英語で語りました。
 発音や記憶力、文章構成力などの項目で審査され、上位2名の作品は、録音し、京都府高等学校英語スピーチコンテストの予選に提出されます。
 審査の結果、1年生の川﨑 佑梨乃さんと2年生の吉川明花さんが選ばれました。

スプリングスひよし 開業20周年 地域・観光振興の拠点に 一層の飛躍誓う

05_スプリング00000000

 10月1日、スプリングスひよしは開業20周年を迎え、記念式典を行いました。
 式典には関係機関や取引先、社員が参加し、浅野 敏昭社長は、「愛される施設、地域と一体になった施設づくりに全員で取り組み、南丹市の地域振興、観光拠点の役割を果たし続けていきたい」と挨拶し、一層の飛躍を誓いました。
 スプリングスひよしでは、20周年を記念し、10月末まで様々なイベントを企画しています。

姉妹校提携20周年 オーストラリアから短期留学生迎え交流

01_オーストラリア00000000

 10月1日、園部高校にオーストラリアから短期留学生が来校しました。
 オーストラリアのキングスバプティストグラマースクールと園部高校は、姉妹校提携20周年を迎えました。毎年、園部高校の留学希望者もキングス校を訪ねています。語学研修でキングス校を訪ねた中村颯姫さんが「学校とホストファミリーが家族の一員として受け入れてくれたおかげで充実した経験ができた。皆さんも楽しんでほしい」と歓迎しました。
 キングス校のラッセル・エリー校長は「長く続く交流こそ、お互いを認め合う友情の証であり、友情で人は成長する」と挨拶。留学生を代表してミカエラ・ソティリオさんが「日本の学校や文化に触れ、新しい友人を作ることを楽しみにしている。気軽に話しかけてください」と流暢な日本語で挨拶しました。
 9月29日から10月8日まで、留学生7人は、生徒宅でホームステイし、授業や課外活動、学校行事に参加します。早速この日は、体育の授業に参加し、バスケットボールやバドミントンで交流しました。