美山町グラウンド・ゴルフ協会 レディース教室 女性たちの交流の輪 広がる

181130美山町グラウンド・ゴルフ協会レディース特別企画00000000 11月30日、美山長谷運動広場で、美山町グラウンド・ゴルフ協会が主催するレディース教室が開かれました。
 グラウンド・ゴルフの面白さを広め、特に女性メンバーを増やしたいとの目的で企画された、初めてのイベントです。
 参加者は、入門編、上達編の2つのグループに分かれて参加しました。
 入門編の講師は、南丹市グラウンド・ゴルフ協会会長の村田正夫さん。「ルールやマナーをしっかり覚えて、気軽に楽しんで欲しい」と話しました。
 また、上達編の講師は、八木町の斉藤明夫さん。「上手くなるコツは、15メートルのコースをしっかり練習し、確実にホールに入れること。コースを定めた後、打つ時はボールを見よう。」とアドバイスを送りました。
 教室のあとは、お楽しみのおやつタイム。お菓子を食べながら、おしゃべりを楽しみ、参加者同士の交流を深めました。

南丹市心のバリアフリー交流会 パラスポーツを楽しみ つながりを深める

181130南丹市心のバリアフリー交流会00000000 11月30日、八木中学校で南丹市教育委員会が主催する、心のバリアフリー交流会が行われました。     
 南丹市ではともに学び、育ちあう社会の実現にむけて教育を進めています。今回は、パラリンピック車椅子バスケットボール元日本代表キャプテンの根木 慎志さんを講師に招き、みんなで友達になり、一体となり楽しむことの大切さを学びました。
 参加したのは、八木西小学校と八木東小学校6年生と、八木中学校3年生、丹波支援学校の児童、生徒、そして保護者や教員など合わせて、およそ200人です。
 講演のあと、車いすバスケットボールを体験しました。
 選手は、車いすで動くことや、普段のバスケットと同じ高さのゴールを、足の力をつかわず、腕のみで狙う難しさを実感しました。
 観ている人は力いっぱい応援し、みんなで盛り上がりました。
 最後は、パラリンピック競技ボッチャに取り組み、年齢や学校の枠を超え、互いの理解を深め、楽しく交流しました。

毎月30日はゾーン30の日 交通安全の呼びかけ

181130ゾーン30交通安全の呼びかけ00000000 11月30日、南丹警察署の署員と南丹船井地域交通安全活動推進委員、市役所職員らが交通安全の啓発活動をしました。
 八木町の京都中部総合医療センター入口に面している道路はゾーン30規制がされており通勤時間帯に通る車に、チラシの配布や看板を掲げ、安全運転を呼びかけました。
 ゾーン30とは、区域内全ての道路を最高時速30キロに制限するもので、歩行者の安全の確保や、抜け道としての通行を制限するために設けられています。
 啓発を行った道路は、道幅も狭く住宅が密集している場所であり、自動車はもちろん、歩行者、自転車共に通行の多い場所です。
 その他にも、通学中の生徒や出勤途中の方に交通ルールを伝えながら安全な道路の使い方を呼びかけました。

美山小学校4年生 木工教室 北桑田高校で本棚づくり

181129美山小学校北桑田高校で本棚作り00000000 11月29日、美山小学校4年生26人が北桑田高校を訪れ、森林リサーチ科3年生から木工を教わりました。
 森林リサーチ科では、山の管理から木材の生産・加工など森に関する一貫した授業が行われています。木工教室は、美山小学校から近い高校のことを知り、子どもたちが本格的な木工に取り組む機会をと開かれているもので、3年目の今年は、地元産の杉の木を使って本棚を作りました。
 児童たちは、ドリルや研磨機など、専門的な道具の使い方を教わり、ケガをしないように気を付けながら作業しました。
 削って磨いて組み立てて、いくつもの工程をみんなで協力しながら作業し、出来上がった達成感を味わいました。
 本棚は、美山小学校に持ち帰り、学級文庫の本棚として活用されます。

北桑田高校 森林リサーチ科 全国高校駅伝の記念品づくり

181129北桑田高校森林リサーチ科記念品作り00000000 北桑田高校森林リサーチ科3年生は、実習でレーザーを使った木工製品作りに取り組んでいます。毎年この時期は、全国高校生駅伝の記念品作りに力を入れています。
 京都らしい北山杉の磨き丸太を使い、全国からの駅伝出場校、男女合わせておよそ100校分の名前を一つ一つ丁寧に焼き入れた記念品は、12月23日に行われる全国高校生駅伝の出場校に贈られます。

八木東小学校 能楽ワークショップ 世界に誇る日本文化を学ぶ

181128八木東小学校能楽体験ワークショップ00000000 11月28日、八木東小学校で能楽ワークショップが開かれ、全校児童が日本の伝統文化「能楽」について学びました。
 これは、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環で開かれたもので、東京を中心に活躍する皐風会代表、能楽師の小島英明さんが講師として招かれました。
 能楽は、能と狂言、2つの芸能を総称するもので、世界無形文化遺産第1号に認定されています。
 児童たちは、能の音楽を奏でる笛や太鼓、鼓などの楽器の特徴を教わったり、「羽衣」という物語の一節を大きな声で謡い、能の歴史深さを体感しました。
 12月4日には、能楽の公演が行われる予定で、興味のある人は、参加してほしいということです。

八木東小学校 服のチカラプロジェクト 児童たちの手でリサイクル活動

181128八木東小学校服のチカラプロジェクト00000000 八木東小学校では、今年6月から「届けよう!服のチカラプロジェクト」に取り組んでいます。
 このプロジェクトは、株式会社ユニクロと一緒に展開する事業で、学校などで回収した服を、世界中の難民など必要な人々に届けるものです。
 11月28日には、集計結果の報告がありました。体育館には児童の家庭や地域で集めた服、合計1785枚がずらりと並べられ、全校児童と一緒に記念撮影を行いました。
 自分達の手で行うリサイクル活動の仕上げとして、5・6年生は、梱包作業を行いました。受け取り手のことを考えながら、丁寧に段ボールに詰め込む姿がありました。集めた服は、ユニクロを通して、世界中の難民へと届けられます。

生畑の「ようきはったカフェ」 みんなで楽しく防犯を学ぶ

181127日吉町生畑みんなの居場所ようきはったカフェ00000000 11月27日、日吉町生畑で、「みんなの居場所 ようきはったカフェ」が開かれました。
 日吉町生畑区では「ようきはったなぁ」とみんなが声を掛け合える場所、身近な地域で気軽に集える場所として、定期的にカフェを開き、食事をしたり、音楽を楽しんだりしています。今回は、カフェを楽しんだ後、殿田駐在所警部補の北山正人さん夫妻を招き、振り込め詐欺などの注意点を学びました。

北山さんと地域の人たちで詐欺の事例を劇にして披露し、その手口や気を付けてほしいことなどを分かりやすく説明。北山さんは「たとえ家族の名前を知っている相手でも安心してはいけない。詐欺被害に遭わないために、家族間で合い言葉を決める、自分一人で解決せず、警察や近所に相談する、自分も被害に遭うかもしれないという心づもりをすることが大切。これから年末にかけて被害が増える時期なので気を付けてほしい」と話しました。

南丹市議会12月定例会開会 補正予算など24議案を提案

181127南丹市議会12月定例会開会00000000 11月27日、南丹市議会12月定例会が開会しました。
 西村市長から、条例関係11件、補正関係7件、公の施設の指定管理者の指定など24件について提案理由の説明がありました。
 条例関係では、市役所の組織体制を見直すため、南丹市組織条例の全てを改正する提案がありました。部局を横断してまちづくりを総合的に進め、市内外への情報発信を効率的・効果的に行うことを狙いとする市長公室や、災害時の指揮命令を一元化して迅速な対応を目指す危機管理監などを新たに新設しようとするものです。
 また補正予算では、ペーパーレス化に向けた議員活動費の増額や本庁舎建設の再検討に伴う準備事業費の減額、スクールバス運行事業など教育費の増額など、歳入歳出2億841万1千円の追加補正が提案されました。
 今議会の会期は、12月21日までの25日間で、4日から6日の3日間、議員一般質問が行われます。

八木町市民フォーラム 今後のまちづくりへの熱い思いを語る

181125八木町市民フォーラム八木町のあすを語る00000000 11月25日、南丹市役所八木支所で、八木町市民フォーラムが行われ、およそ80人が参加しました。
 人口減少や高齢化など、地域が抱える問題について、みんなで考え、学び、語り合う機会をと、実行委員会が主催したもので、2回目の今回は、八木町在住の6人の市議会議員とともに、今後のまちづくりについて意見交換しました。
 八木駅舎の改修に伴う周辺地域の開発についてや、人を呼び込む情報発信の方法、観光や子育て環境の充実など八木町の魅力と課題について、それぞれの議員が語りました。また参加者からは、野菜直売所や道の駅、交流の場を作ってほしいなどの、さまざまな要望があがりました。互いに活発に意見を交わし、今ある地域の魅力を、住民自身が認識し、誇りをもつことの大切さを感じていました。

園部町天引 八幡神社 台風の被害を受けた ムクの木を製材

181125天引八幡神社ムクの木製材体験00000000 園部町天引の八幡神社境内にある、樹齢450年と言われるムクの木は、今年8月の台風20号で被害を受けました。
 地域のシンボルで南丹市文化財に指定されるムクの木の、折れた枝を活用しようと、11月25日、講師を招いて製材しました。かつて山仕事が盛んだった天引区で、今一度木に触れ、自然を見つめ直す機会になればという、区民の思いで進められたものです。
 ムクの木の使用方法などを話し合う中で、区民からは、カッティングボードやアクセサリーにしたいなどの意見が出ています。1月20日には、天引公民館で木工製品づくりが行われる予定で、興味のある人は事前に申し込み、参加してほしいということです。

第4回摩気高山の郷文化祭 多くの人で賑わう

181125第4回摩気高山の郷文化祭00000000 11月25日、園部町の旧摩気小学校で摩気高山の郷文化祭が開催されました。
 小学校跡地を活用し、地域振興を図っており、オープニングには摩気太鼓の演奏が行われました。
 会場では、屋台や新鮮野菜が販売され、多くの人で賑わいました。
 また、運動場では、消防団によるホース展張や放水体験なども行われ、子どもたちは普段できない体験を楽しんでいました。
 教室内では書道や絵画、写真など、地域住民の力作が展示され、文化の秋を楽しむ一日となりました。

第2回沖縄フェスタ京都北部 みんなが繋がり響きあう

 181125第2回沖縄フェスタ京都北部0000000011月25日、日吉町の遊youひよしで、第2回沖縄フェスタが開催されました。
 沖縄を身近に感じてもらおうと、京都沖縄県人会北部支部が主催したイベントで、福知山市を中心に活動する、あしびなBANDやうた三線奏者のにいじゅんJTBand、創作エイサー団体の琉球國祭り太鼓は、ダイナミックなバチさばきで会場を震わせました。
 また、南丹市在住で、ヴァイパー奏者の大城敦博さんは、美しい音色とループ演奏で会場を魅了しました。
 心地よい沖縄音楽が会場を満たし、観客は沖縄文化を大いに感じた一日となりました。

虹の湖福祉フェスティバル 住み慣れた町で心をひとつに

181124虹の湖福祉フェスティバル00000000 11月24日、旧大野小学校、虹の湖交流センターを会場に、虹の湖福祉フェスティバルが開かれました。
 子どもからお年寄りまで世代を超えて交流を深めようと、住民組織「虹の湖ネットワーク推進会議」が主催して開かれたイベントです。 
 衣類や食品など欲しい人がほしい金額で購入する「もったいない市」や鍼灸体験、アロママッサージなどがあり賑わいました。
 3回目の今年は、「心を合せてながーい巻きずしを作ろう」をテーマに、1本の巻きずし作りに挑戦しました。
 具材は、地域で採れた水菜やニンジンなど地元の幸をふんだんに取り入れました。
 参加したおよそ50人の住民たちが息を合せて一斉に巻き上げると歓声が上がりました。
 全長およそ15mの巻きずしが、綺麗に仕上がりました。
 午後からは、地元住民が出演する劇団mWoによる演劇公演がありました。幕末の英雄が活躍する時代劇が熱演され、来場者は大いに楽しみました。

地域たすけあい会議発足式 つながりを基盤にした支え合いの地域づくり

181124地域たすけあい会議発足と勉強会00000000 11月24日、遊YOUひよしで地域たすけあい会議の発足式と勉強会が開催されました。
 全国的に広がる人口減少で地域による支え合いが注目されています。地域たすけあい会議は、それぞれの地域でより一層「たすけあい」を広めるために各町単位で地域活動や情報交換、活動者同士の繋がり作りを強めて語り合う場をと、発足しました。
 主催する南丹市社会福祉協議会では、市と協働で、3月に南丹市地域福祉活動計画を執行しました。
 地域福祉の推進には、住民が主体的に取り組む地域づくりと総合的な相談支援体制作りが必要です。
 勉強会では、「つながりを基盤にした支え合いの地域づくりの進め方」と題し、東北福祉大学の高橋誠一教授と全国コミュニティライフサポートセンターの池田昌弘理事長を講師に招き全国の事例の紹介があり、今後の進め方や考え方などを広めました。

京都丹波子育て応援フェスタ2018 地域全体で子育て家庭を支える共生社会を目指して

181124京都丹波子育て応援フェスタ2018 11月24日、国際交流会館で京都府と南丹市が主催する京都丹波子育て応援フェスタ2018が開かれました。
 地域全体で子育て家庭を支える共生社会を目指そうと開催されたこのイベントは、多くの親子連れで賑わいました。妊娠・出産や子育てに関する相談ブースや啓発コーナーが設置されたほか、牛乳パックを使ったクリスマスツリー作りや福祉作業所の物品販売が行われました。
 子育て応援講演会では、家族・教育問題、児童虐待などをテーマに取材を続けるジャーナリストの石川結貴さんを講師に招き、「地域で育む子どもの未来~親子が笑顔で向き合う子育て~」をテーマに話を聞きました。石川さんは、小学校高学年から高校生までのスマートフォン所持率が90%を超える今、子育て環境にも影響を及ぼしていると指摘しました。「機器に頼らない、親からのぬくもりや声、匂いといった昔ながらの子育てが、子どもの成長に重要なことが科学的に証明されている。地域や家庭の中で、挨拶や感謝の言葉をかけたり、役割を与え、自尊感情や自己肯定感を育てることが大切」と話し、参加者は熱心に耳を傾けました。

南丹・右京・小浜警察署 R162っこり交通安全パトロール

181124R162っこり交通安全パトロール00000000 11月24日、南丹警察署と右京警察署、福井県小浜警察署は、3署合同で「R162っこり交通安全パトロール」を行いました。
 国道162号が管内を通る3警察署では、これまでにも合同で交通安全の啓発活動を行っており、今回はふらっと美山を含む3ヶ所の道の駅でライダーやドライバーに安全運転を呼びかけました。
 南丹警察署では、ライダーやドライバーに直接声をかける啓発活動を重視しており、管内の交通死亡事故ゼロを目指して取組を進めると話しています。

殿田中学校 南丹市あいさつ運動啓発 あいさつで 心のつぼみ 花開く

殿田中学校あいさつ運動啓発00000000 11月20日、南丹市青少年育成協会主催のあいさつ運動キャンペーンが実施され、学校や駅などに立ち、挨拶を交わしました。
 明るいあいさつの声が響くまちを目指し、信頼し合う地域づくりや子どもたちの豊かな心を育もうと実施されているもので、今年度の標語は「あいさつで 心のつぼみ 花開く」です。
 殿田中学校では、のぼりを持った民生児童委員や教職員、代表生徒が、登校する生徒たちを出迎え、気持ちよく挨拶を交わしました。

響弦会25周年記念 大正琴の旋律が会場に響き渡る

181118響弦会25周年記念コンサート00000000 11月18日、南丹市国際交流会館イベントホールで大正琴サークル、響弦会の25周年記念コンサートが開催されました。
 響弦会は園部町を拠点に1994年から活動をはじめ、地域のイベントやサロンなどで演奏を披露しています。会員4人で始めたサークル活動も25年で、およそ70人に増えました。
 園部町、日吉町、亀岡市や京都市などで開かれている教室ごとに、これまでの練習の成果を披露し合いました。
 演歌や童謡、歌謡曲など、耳馴染みのある曲を、心を1つに演奏し、音楽を奏でる楽しみを届けました。
 また大正琴講師のグループや亀岡で活動しているバンドなど、今まで交流ある人たちが、ゲスト出演し、盛り上げました。
 25周年の喜びと感謝を込めた演奏に、出演者も観客もともに楽しい時間を過ごしました。

八木町諸畑 清源寺 木喰まつり 木喰さん 生誕300年を祝って

木喰まつり00000000 11月18日、八木町諸畑の清源寺で、木喰まつりが開催され、全国各地からおよそ100人の参拝者が集いました。
 清源寺に安置される、ユーモアたっぷりの表情が特徴的な22体の木喰仏。江戸時代に全国を巡り仏像を製作した木喰上人が手掛けたもので、南丹市の指定文化財です。木喰上人生誕300年に当たる今年、地域の宝を広める機会にと、八木町観光協会が主催して開かれました。
 昼時には、氷室の郷で食品加工を手掛ける「グループかりん」が、清源寺に伝わる木喰拝観者への献立表を元に作った精進弁当を味わいました。
 また、羅漢堂を舞台にコンサートが行われ、八木町出身のピアニスト八木美樹子さんが作曲したオリジナル曲「木喰さんの願い」が披露されました。
 木喰上人を研究する専門家、全国木喰研究会評議員の小島梯次さんによる講演もあり、庶民とともに生きた木喰上人について見識を深めました。

南丹市スポ少指導者研修会 子どもに寄り添い「風」を感じる指導を

南丹市スポーツ少年団指導者協議会指導者研修会00000000 11月18日、明治国際医療大学で、南丹市スポーツ少年団と同指導者協議会が主催する、指導者研修会が行われました。
 指導者同士の連携、指導力の向上を目的に開催され、日吉ミニバスケットボールスポーツ少年団の塩内公博さんと、園部フットボールクラブの石川範仁さん、中村祐予さんが実践発表を行いました。 
 保護者らの主体的、積極的なサポートの重要性や、課題解決に工夫が必要なこと、他の少年団との連携などについて話されました。
 また、亀岡、東輝両中学校の駅伝競技チームや全国都道府県対抗女子、男子駅伝の京都チームを、輝かしい成績へと導き、現在、明治国際医療大学で陸上競技部中・長距離コーチを務める神先宏彰さんが講演し、「指導の仕方も時代とともに進化しなければならない。選手に寄り沿い、気持ちや変化に気付くこと、常に子どもたちの風を感じる位置に立ち続けることが大切」と語りました。

明治国際医療大学 女子柔道部 ドイツのジュニアナショナルチームと合同練習

181117明治国際医療大学女子柔道部ドイツナショナルチームと合同練習会00000000 11月17日、明治国際医療大学の女子柔道部員が、ドイツのジュニアナショナルチームの代表選手と合同で練習会を行いました。
 これは、世界で活躍する選手の育成と、レベルアップ、そして、国際交流を目的に、明治国際医療大学で初めて実施されたものです。
 参加者は、今年6月に全日本学生柔道優勝大会で準優勝を果たした女子柔道部の部員と、大阪や奈良の中高生、そして、ドイツで将来オリンピック出場を目指す選手合わせて40人です。
 寝技や立ち稽古を行い、部員たちは、ヨーロッパの関節技を多く使う柔道を体感し、お互いに技術を高め合いました。

第30回大野ダムもみじ祭り 秋の紅葉美山

181117第30回大野ダムもみじ祭り00000000 11月17日と18日の2日間、美山町の大野ダムで第30回大野ダムもみじ祭りが開催されました。
 会場には多くの人が訪れ、深まる秋を楽しみます。色づく紅葉を写真に収めようとする来場者もありました。
 また、鯖寿司や炊き込みご飯、よもぎ餅などの特産品、そして地元の白菜などの新鮮野菜が並びます。
 ステージイベントでは、地元美山町で活動するほどらいこのライブ演奏もあり、会場を盛り上げます。
 時折、小雨が降るような陽気でしたが、訪れた人たちは、紅葉に移ろいゆく季節を感じました。

女性の館文化祭・きさらぎフェア― 力作が目を楽しませ、会話弾む

181117女性の館文化祭・きさらぎフェアー00000000 11月17日、国際交流会館で、女性の館文化祭と南丹市女性会きさらぎフェア―が開催されました。
 女性の館や女性会のサークル活動で製作した、フラワーアレンジメントやさをり織り、山野草の寄せ植えや陶芸などの作品が会場いっぱいに展示され、訪れた人を楽しませました。
 体験コーナーでは、麻布で作る壁飾りに挑戦。参加者は会話を楽しみながら手を動かし、一足早くクリスマス風のアレンジに仕上げていました。
 女性会のメンバー有志による歌の広場や販売コーナーもあり、会員同士の交流の輪が広がりました。

南丹市あいさつ運動啓発標語表彰式 子どもたちの素直な気持ちが標語に

06_あいさつ運動00000000

 11月15日、園部小学校で、南丹市あいさつ運動啓発標語の表彰式が行われました。
 南丹市青少年育成協会では、家庭や地域、学校、職場で明るい挨拶の声が響く「南丹市あいさつ運動キャンペーン」を毎年11月に行っています。このほど6年生を対象に標語を募集し、110作品の中から最優秀賞1点、優秀賞5点が選ばれました。園部小学校からは、最優秀賞に奥村真悠さんの「あいさつで心のつぼみ花開く」が入賞。優秀賞には小林柚月さん、藤本遊学さん、江種沙羅さんが入賞し、南丹市青少年育成協会の岡島賢峰会長から賞状が手渡されました。
 標語はポケットティッシュやのぼりに掲載され、JR園部駅や中学校前でのあいさつ運動でPRします。
受賞者と標語はご覧の皆さんです。

最優秀賞
 園部小学校6年
  奥村真悠さん「あいさつで 心のつぼみ 花開く」
優秀賞
 園部小学校6年
  小林柚月さん「あいさつは みんなを守る 命の輪」
  藤本遊学さん「雨の日も あいさつすると 心晴れ」
  江種沙羅さん「親も子も 気持ちがよいね あいさつで」
 殿田小学校6年
  井尻柚月さん「おはよう」で 1日スタート 元気よく
 胡麻郷小学校6年
  後藤あぐりさん「ありがとう 言えた自分が カッコイイ」

日吉町志和賀 志波加神社 先祖から引き継いだものを次世代へ繋ぐ

181115志波加神社遷宮式00000000

 11月15日、日吉町志和賀にある志波加神社で境内社7社の遷宮式が行われました。
 今年の1月に、本殿・拝殿・境内社天満宮が、京都府暫定登録有形文化財に登録されたことを期に、10月頃より老朽化した境内社7社の修繕工事が行われてきました。
 この境内社は、江戸末期・文政10年に遷宮されたとの記述が、古文書にあり、191年ぶりの再建となります。
 この日は宮司や氏子総代、施工業者が集まり、完成した7社を元の位置へ戻す作業が行われました。
 宮司の吉田重光さんは「先祖が守り抜いてきたものに誇りを持って将来へ引き継いでいきたい」と話していました。

 

八木東小 全校人権学習 人権について考え深める

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 11月14日、八木東小学校で、全校人権学習が行われました。
 法務局職員や人権擁護委員らが学校を訪れ、紙芝居を上演しました。紙芝居は、見た目や泳ぎの速さ、話の上手さにコンプレックスを持つ1匹の魚が、自分らしさについて悩んだが、他を思いやれる優しい心が、自分らしさなのだと気付く物語です。
 「仲間になるという事は全く同じになる事ではない」と呼び掛けられ、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
 また、人権の花運動の一環として、水仙の球根とプランターなどが贈呈されました。子ども達は手分けして、20個のプランターに球根を植えました。
 今回植えた水仙は、2月から3月頃には花を咲かせる予定です。

園部高校2年生進路学習 進路決定に向け 分野別模擬授業を体験

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 11月13日、園部高校で、2年生を対象にした進路学習が行われました。
 四年制大学や短期大学、専門学校など分野別に、生徒が模擬授業を体験し、進路の希望決定に役立てようと、毎年行われています。
 外国語、教育、看護、美容、建築など、30の大学・専門学校から講師の先生を招き、自分の興味のある授業を選択して受講し、学びを深めました。
 座学だけでなく、体験なども盛り込んだ授業に、生徒たちは目を輝かせて臨み、自分の興味関心や適性などを確認していました。

胡麻郷小学校 おにぎりパーティー お米作りを体験し、食への感謝を実感

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 11月13日、胡麻郷小学校で収穫感謝祭「おにぎりパーティー」が行われました。
 4年生27人は、稲作を通して食へのありがたみを感じ、一生の体験にしてほしいという地域の人の願いから、田植えや稲刈りなどお米づくりに取り組んできました。
 おにぎりパーティーには、田んぼを提供いただいた塩貝正和さんや、日ごろお世話になっている地域のボランティアの方を招待し、収穫したお米でおにぎりを作り、振る舞いました。
 美味しく味わったあとには、感謝の気持ちを込めて、リコーダーを発表し、手紙を手渡しました。
 地域の方からは、「この取り組みを通して子ども達との交流の場にもなり嬉しい」などの感想が聞かれました。

新庄収穫祭 実りを秋を大いに楽しむ

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 11月11日、旧新庄小学校「新庄郷育館」で、収穫祭が行われました。
 新庄地域振興会が主催する収穫祭は今年で3回目。地域の人たちや企業の協力で、焼きそばやフランクフルト、新鮮野菜やお餅つきなど、模擬店が軒を連ね、多くの人で賑わいました。
 また、教室棟では陶芸教室や写真展などが行われました。新庄のいま、むかし展では、ズラリと並んだ写真の数々に当時を懐かしみ、昔話に花が咲きました。
 買い物を楽しんだあとは、食事をしながらステージ発表を鑑賞し、秋の一日を満喫しました。

殿田区 敬老祝賀会 区民の余興で楽しいひととき

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 11月11日、殿田とーくほーるで殿田区敬老祝賀会が開催され、75歳以上の高齢者が集いました。
 乾杯のあと、美味しいお弁当を食べながら会話を弾ませ、交流を深めました。
 余興では、殿田区民が曲芸や詩吟を披露。地域の劇団「とのだの案山子」が、いのちの大切さをテーマに、笑いを織り交ぜながら熱演し、会場から大きな拍手が送られました。
 区民からの心のこもったおもてなしに、お年寄りから笑顔がこぼれ、親睦を深める一日となりました。

道の駅京都新光悦村 話題の明智光秀 地域との関わり解説

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 11月10日、道の駅京都新光悦村で、ミニ歴史教室が行われました。
 南丹市の様々な歴史を市民に知ってもらう取組を続ける南丹市歴史探勝会が講師に招かれ、2020年のNHK大河ドラマで題材となる明智光秀について解説しました。
 午前・午後の2回行われた教室には、合わせておよそ50人が参加し、関心の高さを伺わせました。
 八木城や日吉・美山の寺院など丹波平定の影響の感じ取れる場所や、光秀の家臣として仕えた南丹市内の人物など、地域との関わりを中心に説明がされ、参加者は興味深く聞き入っていました。

北桑田高校美山分校 文化祭 学習の成果 地域住民・保護者に

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 11月9日と10日、北桑田高校美山分校で、文化祭が行われました。
 北桑田高校美山分校には農業科と家政科があり、10日には各学科の展示や生産物販売、模擬店などがありました。
 農業科の生徒が育てた白菜や大根、キャベツなどには販売開始前から長蛇の列が出来、飛ぶように売れていきました。
 生徒や育友会などによる模擬店や、実習で制作した作品展なども行われ、訪れた地域住民や保護者は、生徒達の生き生きとした様子と普段の学習の成果を感じていました。

平成30年度南丹・船井小学校駅伝競走大会 児童力走タスキを繋ぐ

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 11月10日、京丹波町のグリーンランドみずほで平成30年度南丹・船井小学校駅伝競走大会が開催され、南丹市と京丹波町の小学5・6年生の児童、およそ260人が参加しました。
 この大会は、駅伝を通じスポーツ全般に必要な基礎体力を養い、仲間との連帯意識を培うことを目的に南丹・船井小学校体育連盟が主催しています。
 男女混合チームで6区間、計7・5キロメートルを走ります。沿道からの声援を背に児童は持てる力を出し切り、次の仲間へタスキを?ぎます。
 また、駅伝競争と合わせ、持久走の部も行われ、結果、駅伝競走の部1位は園部小学校Aチーム、持久走の部男子1位は、園部小学校5年馬場駿介さん、女子1位は園部小学校5年大前志織さん、でした。

放送大学京都学習センター公開講座 森の京都カレッジ かやぶき民家の建築文化を学ぶ

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 11月9日、放送大学京都学習センターの公開講座、森の京都カレッジが開催されました。これは、放送大学京都学習センターと南丹市美山観光まちづくり協会、森の京都地域振興社、そして南丹市情報センターの4者が主催する講座で、京都丹波高原国定公園の自然や文化について学ぶシリーズです。
 この日は今年度の最終講座として、民家を中心とした丹波の建築文化を学びました。
 午後からは、美山かやぶきの里でフィールドワークが行われ、講師の京都工芸繊維大学 准教授 矢ヶ崎 善太郎さんの案内で、北山型と呼ばれるかやぶき民家の特徴を見て周りました。
 参加者の中には、地元住民やかやぶき職人が参加していたこともあって、茅の葺き替え技術や、地域の現状についての話もあり、活発に質問や意見を交わしながらのフィールドワークとなりました。
 最後は、知井八幡神社の社務所で閉講式があり、一人一人に修了証書が渡されました。参加者の感想では「憧れの地域を知りたいと参加した。観光では知ることのできない深い学びがあった。」と、充実した様子が聞かれました。
 公開講座は、来年度も開催される予定です。

美山やすらぎホーム防災訓練 日々の管理が防災へ繋がる

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 11月8日、秋季火災予防運動に伴い美山やすらぎホームで防災訓練が行われました。
 これは、職員の緊急災害時に対応できる知識や技術習得と、防災意識の向上を目的に行われています。
 園部消防署と合同で行われた今回は、施設全焼の危険を想定したもので、施設利用者の避難誘導を行いました。
 その後園部消防署による要救助者の対応や放水が行われ、緊迫した空気の中訓練が行われました。
 講評では、「日々の管理で、防火・防災への意識を高めてほしい」と話があり、改めて日ごろから防災意識をもつことの大切さを感じていました。

視覚障害者社会教育指導者研修 心豊かに過ごすために

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 11月8日、殿田小学校で、視覚障害者社会教育指導者研修会が開催されました。
 障害のある人の学習活動や社会参加の促進、指導者としての資質向上を目的に、京都府教育委員会が主催したもので、南丹市・亀岡市・京丹波町から視覚障害者やボランティア関係者ら、およそ60人が参加しました。
 南丹警察署から「特殊詐欺・消費者被害防止研修」をテーマに講演がありました。南丹署管内では、言葉巧みで巧妙化するオレオレ詐欺の被害が多く、電話を一度切って確認することの大切さが説明されました。
 また、ヨガ教室で、家でもできるリラックス方法について学びました。殿田小学校の児童も加わり、音楽にのり楽しい交流となりました。

園部中学校 伝統工芸・福祉体験学習 使ってくれる人を思いながら作品作りに打ち込む

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 11月8日、園部中学校で、伝統工芸・福祉体験学習が行われました。
 1年生126人が、NPO法人京都匠塾の職人から指導を受け、陶芸と木工を体験し、出来上がった作品を校区内のお年寄りへ届けるという取り組みです。
 ロクロを使って、茶碗づくりに挑戦した生徒らは、友達と自分たちの出来を見せ合い、陶芸の楽しさを感じながら一つ一つの工程を丁寧に取り組みました。
 また豆カンナでお箸づくりに挑戦した生徒は、カンナを使う難しさを感じながらも少しずつ形になっていくお箸を見て、完成を楽しみにしながらもくもくと手を動かしました。
 誰かのためにものを作る難しさを感じながら、手にした人が使い易い様にと、心をこめてものづくりに向かいました。
 仕上げは、京都匠塾で行い、出来上がった作品には、生徒から手紙を添えて、南丹市社会福祉課を通して、地域のお年寄りに届けられます。

南丹市睡眠講座 快眠を得るための癒し療法「香り」を学ぶ

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 11月7日、国際交流会館で、南丹市睡眠講座が開かれました。
 生活習慣病の予防やこころの健康と深い関係がある「睡眠」。3回の講座で、質の良い睡眠を得てもらおうと開かれており、3回目の今回は、美山町在住のアロマセラピスト、林陽子さんを講師に招き、「香り」の持つ力について話を聞きました。林さんは「五感の中で、脳への情報伝達が一番早いのが嗅覚。香りを用いた癒し療法は、さまざまな疾患の治療や予防の補完医療として効果があるとされています」と話し、実際に自分の好きな香りをブレンドした自分だけの香りづくりも指導しました。
 また後半は明治国際医療大学看護学部の佐藤裕見子さんから「快眠のためのリラクゼーションの実践」として呼吸法や筋弛緩法を学びました。

南丹市立文化博物館 田村宗立展 リアリティを追求した 園部町船岡出身の画家

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 現在、南丹市立文化博物館で、秋季特別展、田村宗立展が行われています。江戸時代末期に園部町船岡に生まれた画家、田村宗立。10歳の時に絵を始め、仏門に入り、仏画の研究に没頭しました。その後、動物や植物など写実的な絵画に取り組み、陰影表現に魅力を感じ、洋画を制作し始めます。独力で洋画の道を切り開いたことから、京都洋画界の先覚者と言われています。
 晩年には、掛け軸や屏風絵、お正月に家に飾るものやお寺の法要で使用するものなど、多くの日本画も描きました。今回の展示会では、近年修復された涅槃図など全国の博物館が所蔵する貴重な作品が一堂に展示されています。展示会は12月2日までで、11月17日には、ギャラリートークも行われます。

企業・団体向け人権研修 ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて

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 11月6日、南丹市役所で、企業・団体向けの人権研修が行われました。
 講師は、公益財団法人京都市男女共同参画推進協会の久保智里さんで「働くあなたのワーク・ライフ・バランス」をテーマに、20人余りが受講しました。
 ワーク・ライフ・バランスとは、男女共にあらゆる世代の人が、仕事と生活を充実させ、多様な生き方が選択・実現できることです。久保さんは「ワーク・ライフ・バランスの実現がなぜ進まないかは、男女や家庭、地域で置かれている立場によって、働き方へのとらえ方が違う」と話し、「ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、一人ひとりの考え方や職場の考え方を見直し、それぞれが生活を充実させ、社会に貢献できることが大切」と話しました。

園部高校・園部小学校 英語で楽しくコミュニケーション!

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 11月6日、園部高校に園部小学校の児童が訪れ、一緒に英語の授業を行いました。
 南丹教育局管内の学校同士が、共に学び合うパートナースクール事業として行われている取り組みで、園部高校京都国際科2年生と園部小学校6年生が、交流しながら英語を学びます。グループごとに高校生が進行役となって、ジェスチャーゲームなどで盛り上がったり、自己紹介では、自分の好きな食べ物やスポーツなどについて話しました。
 児童たちからは、「今まで習ってきた英語を使うことができて良かった」、「ゲームが楽しかった」などの感想が聞かれ、高校生も、小学生とのふれあいに刺激を受けながら、英語の学びを深めていました。

農芸高校2年生 担い手育成 先進農業者から学ぶ

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 11月6日、農芸高等学校の2年生が、「京都の農業を熱く語るトークセッション」という特別授業を受けました。
 この授業は、京都府下の先進的な取り組みをする農業者らの話を聞き、農業を職業として意識するきっかけとなるよう、京都府が主催して初めて企画したものです。
 野菜や米、野菜苗の生産、酪農、造園などに携わる事業者が招かれ、仕事の概要や取り組んでいる事例などを発表しました。また、各コースに分かれての座談会の時間も設けられました。
 授業で専門分野について学んでいる生徒に向けて、更に深い話や仕事のやりがい、進路選択など、ざっくばらんな内容で講師と交流を深め、2年生は今後、自身の進路を考えていきます。

美山かやぶき美術館 三人展「いろなき風」 三様の作品が生み出す調和

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 美山かやぶき美術館では、11月6日から、三人展「いろなき風」が開催中です。
 会場には、京都を拠点に活動する、バッグ作家、竹田安嵯代さん、陶芸家の池田啓一さん、ガラス作家の徳力竜生さんの作品が展示されており、多彩な作品を楽しむことが出来ます。
 重厚なガラス作品と、オブジェのような造形のキルトのバッグ、温かみのある白が特徴の陶器は、全くジャンルの異なる作品ながら互いを引き立てあい、展示に不思議な一体感を感じる事が出来ます。
 この展示会は、12月2日まで行われています。

日吉町胡麻 みとき屋クラフト市 手作り作品や音楽を楽しむ

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 11月3日・4日の2日間、日吉町胡麻のドイツカフェみとき屋を会場に、クラフト市が開催されました。
 近隣の手づくり作家やドイツをはじめ様々な国の食べ物の屋台などが集う恒例のクラフト市、4日には、フラメンコのステージがありました。
 ボーカルとギターの生演奏に合わせ情熱的に踊るダンスを披露し、観客は引き込まれました。
 また、ピアノ演奏や紙芝居のほか、ポニーの乗馬体験などもあり、子ども達が喜びました。
 様々な催しで、会場は大いに賑わいました。

中世木 棚田ひなまつり 親しみと活気のある地域を

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 11月4日、日吉町の中世木公民館周辺で、棚田ひなまつりが開催されました。
 このお祭りは、棚田をひな壇に見立て、住民の手作りひな人形を飾り、地域を盛り上げることを目的に開かれており、今年で7回目です。
 ステージイベントには、和太鼓サークル阿修羅や、ぽぽたんなどが出演し会場を盛り上げました。
 また、模擬店には、中世木で採れた新鮮野菜や焼きそば、フランクフルトなどが並び、お腹も心も満たしました。
 来場者も、住民も一緒に盛り上がり、楽しい一日を過ごしました。

川辺振興会 ふれあい福祉まつり 福祉と防災をテーマに つながり合おう

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 11月3日、園部町の旧川辺小学校、おいでーなかわべで、ふれあい福祉まつりが開催され、オープニングで小山太鼓がキレのある演奏で盛り上げました。
 このお祭りは、福祉と防災をテーマに、いざという時に助け合い、住民同士がつながり合うことの大切さを感じてもらおうと、川辺振興会が企画した催しです。
 朝市のメンバーによる野菜販売、川辺地域が独自に作り上げたオリジナル防災マップのお披露目。その他、健康測定や消防署・自衛隊の制服体験コーナーなどもあり、訪れた人々は楽しみながら、身の回りの福祉や防災について考えを深める一日となりました。

八木中学校 オペラ歌手来校 本物に触れ 夢や人生を考える

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 11月2日、八木中学校に、オペラ歌手の服部響子さんが来校しました。
 亀岡市出身の服部響子さんは、現在、イタリア在住で、プロのオペラ歌手として活躍しています。
 この講演会は、京都新聞が主催するソフィアがやってきた!という企画で、第一線で活躍する人から話を聞き、将来の自分について考えるきっかけにして欲しいと開かれたものです。
 服部さんは、亀岡中学校の時に声楽を始め、大学卒業後、夢をあきらめずにイタリアに渡り、オペラ歌手になりました。
 人生を支えてくれた恩師や、オペラの魅力について語り、生徒たちが熱心に聞き入りました。
 また八木中学校の伝統として続いている全校合唱の指導も受けました。
 歌詞の意味を捉え、心を込めて歌って欲しいと生徒たちに指導し、ともにハーモニーを創り上げました。最後は全校生徒が心を一つに歌いあげました。

美山中学校 3年 赤ちゃんとふれ合い 命の尊さ学ぶ

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 11月2日、美山中学校3年生が、家庭科の授業の一環で赤ちゃんとふれあいました。
 この取り組みは、子育て支援を展開するNPO法人グローアップの協力で開かれており、美山町と日吉町の親子、そして美山駐在所署員の赤ちゃんも合わせて7組が参加しました。
 生徒たちは、赤ちゃんと向き合い、ぎこちない様子で抱っこに挑戦。また、母子手帳やおなかの中のエコー写真を見せてもらい、出産のエピソード、子育てで大変なことなどを質問しながら、赤ちゃんの発達を観察しました。
 生徒たちの顔には、終始穏やかな笑顔が浮かび、赤ちゃんとのふれあいから、将来の糧となる育児と命の尊さを学びました。

図画工作科教育研究大会 感じる力を育み、表現する喜びを味わう図画工作科の授業

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 園部小学校は、京都府小学校教育研究会 図画工作科教育の研究協力校として指定を受け3年目を迎えました。図画工作を通じて、子ども達が仲間とつながり、自分の考えや思いを深められる活動を授業で展開しています。
 11月1日には、活動の研究の成果を発表する図画工作科教育研究大会が行われ、教職員を対象にした公開授業に、京都府内各所からおよそ150人が集まりました。公開授業では、グループに分かれての工作や制作発表を行いました。
 参加した教職員からは、子どもたちが相談してグループで物作りができている環境が素晴らしい、などの声が聞かれました。
 また午後からの全体会では、教員からの実践発表や佛教大学 教育学部教授 波多野達二さんよる講演が行われました。

明治国際医療大学 武道場が竣工 スポーツ環境が更に充実

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 明治国際医療大学では、スポーツ振興の一環で、武道場が新築されました。
 建物はおよそ500平方メートル、床は無垢の杉材が使われています。空調や武具庫も完備され、武道に打ち込むための環境が整えられました。
 11月1日には、完成した武道場で竣工式が行われ、大学関係者や工事関係者が集まり、武道場の完成を祝いました。
 この武道場は、大学の強化指定クラブにもなっている女子剣道部などが稽古の場として活用するほか、近隣の高校生を招いての合同稽古なども行う計画です。

丹波支援学校高等部 手作り商品に列 笑顔で販売

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 11月1日、南丹市役所で、丹波支援学校の製品販売学習が行われました。
 自分たちの手で育てた野菜や窯業品を販売する中で、卒業後の自立や社会参加に向けて、働く意欲を高めようと、高等部の生徒が取り組みました。
 新鮮な旬の野菜や皿、カップ、箸置きなどの焼き物がズラリと並び、生徒らの元気な呼びかけに、昼休み中の人たちが集まってきました。年4回の校外での販売で、接客を通して言葉遣いや振る舞い、販売の楽しさや難しさを学んでいます。また地域の人たちとふれあう機会、学校や生徒たちを理解してもらう機会にもなっています。
 生徒らは、買い物客に商品の説明をしながら笑顔で接し、働く喜びを感じていました。

園部中学校3年・城南保育所5歳児 ふれあい学習で絆深める

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 園部中学校3年生は、家庭科の授業で幼児とのふれあいについて学んでおり、6年前から城南保育所との交流を続けています。
 11月1日には、園部中学校にやってきた城南保育所5歳児を歓迎し、遊びを通して楽しいひと時を過ごしました。
 工作のコーナーでは、自由に絵を描いてぶんぶんゴマを作り、生徒たちから回すコツを教わりました。また、輪投げや段ボールを使ったキャタピラーごっこ、絵本の読み聞かせなど、中学生がこの日のために準備した遊びを一緒に楽しみました。
 最初はお互いに緊張した様子でしたが、ふれあいの中で自然と笑顔がこぼれ、絆を深めながら、中学生らは、幼い子どもたちへの接し方を学ぶ貴重な体験となりました。