移住者向けガイドブック 完成発表会 “楽しい移住”南丹の暮らし紹介

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 3月31日、園部町の川辺地域活性化センターを会場に、移住者に向けたガイドブックの完成発表会が開かれました。
 「楽しい移住」をタイトルにしたガイドブックは、日吉町に移住した東裏晶子さん、前田敦子さん、ドワイヤーはづきさんの女性3人が「つむぎ」というグループを作り、制作・発行されたものです。
 これから移住を考えている人の参考になるように、また受け入れる側の地域にとっても役に立つものをと、移住者へのインタビュー、おすすめ交流スポットの他、家さがしや仕事についてなど、100ページを超える充実した内容となっています。
 またこの日は、南丹市まちづくりデザインセンターの田畑昇悟さんの講演があり、「移住希望者は増えている。この本が地域と移住希望者をつなぐ役目になる。」と話しました。
 ガイドブックは、南丹市定住促進サポートセンターなどに置かれます。読んでみたい人は、ホームページ「つむぎ」から、メールで問い合わせて欲しいということです。

美山とデンマークの交流 報告会 2人の美山中学生 ヘルシンゲで文化交流

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 3月31日、京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、美山町とデンマークの交流について報告会が開かれました。
 美山まちづくり委員会と美山・森の教育プロジェクトは、未来の子どもたちに魅力ある教育をと、2016年から、美山町とよく似た環境であるデンマークのヘルシンゲと交流を続けています。
 今回初めて、2月から3月にかけ美山中学校二年生の加地優咲希さんと古北咲恵莉さんの二人がヘルシンゲを訪れ、北の星国民学校の生徒たちと交流。1年生から9年生までおよそ700人に大歓迎され、滞在期間中は「ジャパンウィーク」として、学校全体でさまざまなワークショップが開かれたことや、生活の中での日本との違いなど貴重な体験を話しました。
 今後も、デンマークとの国際交流を続け、美山の子どもたちを支援する輪を広げたいと話しています。

園部高・附属中 吹奏楽部定期演奏会 魅せて 聴かせて 迫力のステージ!

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 3月30日、遊YOUひよしで、園部高校・附属中学校吹奏楽部の第47回定期演奏会が開催されました。
 第1部のポップスステージでは、平成エレクトリックトレインと題してなじみのある曲を、キレのあるダンスとともに披露しました。        
 趣向を凝らしたステージで観客を楽しませました。
 中学生ステージやOB合同ステージなど多彩な演奏で、観客は時が経つのも忘れて楽しみました。
 最後は、毎年恒例の「チロルの子守唄」を演奏し、今回の演奏会を最後に卒部する3年生が一人ずつ紹介され、会場から大きな拍手で送り出されました。

南丹市議会3月定例会 平成31年度当初予算が可決

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 3月28日、南丹市議会3月定例会本会議が開かれました。
 はじめに、予算関連について、廣瀬孝人予算特別委員長から、審査の経過と概要の報告がありました。
 市長就任後、初めての当初予算編成となる平成31年度は、公約に掲げた項目を具体化する施策、事業の展開など、「活力と賑わいのあるまちづくり」に向けての編成がされており、前年度対比7.7%増の362億4141万1千円で
可決されました。

明治国際医療大学 スポーツ環境の充実を 新寮竣工

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 スポーツ環境の充実を目指す明治国際医療大学では、敷地内に2棟目となる女子スポーツ学生寮が完成し、3月28日、大学と工事関係者出席のもと、竣工式が行われました。
 女子スポーツ学生寮は3階建てで、50室の個室と共用のキッチン、浴室、洗濯機、トイレなどを備えているほか、セキュリティー対策も取られています。敷地内にあることから、早朝などのクラブ活動にも打ち込むことができます。 
 この寮では、今春から学生の入居が始まります。

親子で酪農体験と牛乳工場見学会 乳しぼりに大興奮

190327親子で酪農体験と牛乳工場見学会00000000

 3月27日、雪印メグミルク株式会社池上製造所で、親子で酪農体験と牛乳工場の見学会が行われました。
 命の尊さや食べ物への感謝を感じてもらおうと、雪印メグミルク株式会社と南丹保健所の共催で開いているもので、13家族46人が参加しました。
 メグミルクへ生乳を卸している谷牧場では、牛の体の仕組みや牛乳が出来るまでの説明を聞いたあと、子牛への哺乳や搾乳を行いました。
 酪農体験の後は牛乳工場で製品が出来上がるまでの作業工程を見学し、春休みの楽しいひと時となりました。

知井よみきかせグループおむすび 絵本の魅力伝える お話し会

190327花田睦子さんお話し会00000000

 3月27日、美山町の旧知井小学校で、知井よみきかせグループおむすびが企画したお話会が開かれました。
 第一部は、宮島地域で活動する「みーやの本箱」のメンバーによる読み聞かせを楽しみました。今回のお話は、子豚のいーとんが、自分の欲のために失った大切なものを取り戻そうと旅をする「いーとんの大冒険」。ピアノの音楽に乗せて物語の世界を楽しみました。
 続いて、京都市で絵本・児童書専門店「えほん館」の代表を務める花田睦子さんのお話し会がありました。
 花田さんは、赤ちゃんから大人まで楽しめる絵本を紹介しながら、「絵本を読んでもらった思い出は、子どもたちの人生を支える。親の愛を伝える道具として、たくさん読んであげて欲しい」と話しました。参加者は、絵本の持つ魅力、愛を伝える力を改めて感じました。

道の駅京都新光悦村 横綱鶴竜関 来館

190326道の駅京都新光悦村鶴竜関来店00000000

 3月26日、道の駅京都新光悦村に、横綱 鶴竜関が訪れました。
 会場には、南丹市内外のファンや城南保育所の5歳児など、およそ300人が詰めかけ、賑わいました。
 鶴竜関は、「怪我をすることも多いが、皆さんに喜んでもらう相撲が取りたいと思っている。皆さんからパワーを頂いて、来場所も頑張りたい」と挨拶しました。
 横綱がついた餅のふるまいや手形色紙の当たるじゃんけん大会、記念撮影など、多くのファンが鶴竜関との交流を楽しみました。
 来場者は、横綱の今後の活躍を願って、エールを送りました。

日吉美山FCサイドワインダーズ 29年間ありがとう 最後の交流試合

190324日吉美山FCサイドワインダーズサッカーファンのつどい00000000

 3月24日、南丹市サッカースポーツ少年団の日吉美山FCサイドワインダーズが活動を休止するにあたり、日吉町胡麻広野グラウンドで、交流試合が行われました。
 日吉美山FCサイドワインダーズは、子どもたちにサッカーを楽しんでもらいたいと、発足以来29年間活動を続けてきましたが、少子化の影響などにより3月末で活動を休止することになりました。
 最後に交流の機会を持とうと、現役の子どもたち16人の他、中学・高校・大学・社会人となったOB・OGや、歴代のコーチなど大勢が詰めかけ、メンバーが入り混じって試合を楽しみました。
 世代が違っても、サッカーを好きになったホームグラウンドは皆同じ。思い出を懐かしみ、共にボールを追いかけました。

南丹市国際交流協会 講演会 フィリピンへの支援 カワセミクラブの取組

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 3月24日、国際交流会館で南丹市国際交流協会が主催して、フィリピンへの支援についての講演会が行われ、会員などおよそ30人が参加しました。
 講師はカワセミクラブ会長で教伝寺住職の小泉顕雄さんです。
 カワセミクラブは、園部町を拠点に、途上国の貧困者へ、自立を目指した支援を目的に活動しています。毎年、園部高校生をフィリピンへ派遣し、貧困集落への食事配給などを通して、青少年の交流事業にも取り組んでいます。
 小泉さんは、「支援を続けることで交流が生まれ、私自身がたくさんの喜びをもらっている」と語り、人と人がふれあう、地域に根差した海外支援のやりがいについて語りました。

森林がひらくエネルギーの未来 南丹木質バイオマス普及シンポジウム

190324森林がひらくエネルギーの未来南丹木質バイオマス普及シンポジウム00000000

 3月24日、国際交流会館で、森林がひらくエネルギーの未来 南丹木質バイオマス普及シンポジウムが開かれました。
 これは、南丹市の豊かな生物資源である木質バイオマスの活用や展望、課題について考えるため、南丹木質バイオマス普及の会が主催したもので、市民らおよそ30人が参加しました。
 講演には、元林野庁長官で、日本木質バイオマスエネルギー協会副会長の加藤鐵夫さんが講師に招かれ、日本の森林資源や木材産業の状況、木質バイオマスエネルギーの未来について語りました。加藤さんは「バイオマス資源は地域にある資源。木質バイオマスを有効に活かすことで地域経済循環の創出を生む」と話しました。
 また、活動調査報告では、木質バイオマス利用が進むことで、木材の買取単価が上昇していること、市場の取扱量が増加している先進地での取り組みなどが紹介されました。
 その後のパネルディスカッションでも、パネリストが積極的に議論を交わしました。

上胡麻区有害鳥獣対策会議 区民みんなで力を合わせて対策を

190324上胡麻区有害鳥獣対策会議講演会00000000

 3月24日、日吉町の上胡麻区会議所で、有害鳥獣対策についての講演会が開かれました。
 シカやイノシシなどによる農作物への深刻な被害が続く中、上胡麻区や地域協議会、農家組合などが一緒になり、みんなで対策を考えて行こうと、今年1月に上胡麻区有害鳥獣対策会議が発足しました。
 今回の講演会は、区民も一緒に勉強し、考える場にしたいと開かれたもので、講師に京都府森林技術センター主任研究員の小林正秀さんが招かれました。小林さんは、獣害が増えた背景には、人が森の資源を使わなくなったことが大きいことを話し、動物の生態と、その効果を実証した動物撃退機の紹介もありました。また最新の研究として、ドローンを使った撃退方法も紹介され、参加者は、効果的な対策と地域の将来の姿について考えるきっかけになりました。

明治国際医療大学アスリートサポートセミナー ベストパフォーマンスを目指して

190323明治国際医療大学アスリートサポートセミナー00000000

 3月23日、日吉町保野田の明治国際医療大学で、アスリートサポートセミナーが開催されました。
 明治国際医療大学では、スポーツ振興プロジェクトとして、医療大学にしかできない、トップアスリートと医療人材の育成を目指しており、学生アスリートや指導者への講習会を定期的に開いています。
 今年度は、女子×スポーツ×医療をテーマに、女性アスリート特有の問題をテーマに実施しています。
 第4回となる今回は、順天堂大学スポーツ健康科学部准教授の鯉川なつえさんが、「輝く女性アスリートを目指して」と題して講演しました。
 鯉川さんは「ベストのパフォーマンスを発揮するには、自身の体を知り尽くしていないといけない」と、女性アスリートの症例や研究によって裏付けされた情報を元に話しました。
 参加した学生や指導者たちは分かりやすく、説得力ある内容に熱心に耳を傾けていました。

胡麻地域まちづくり協議会 発足 “自慢のできるまち胡麻”を目指して

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 3月23日、日吉胡麻基幹集落センターで、胡麻地域5集落の自治組織、「胡麻地域まちづくり協議会」の発足記念イベントが開かれ、およそ300人が参加しました。
 日吉町胡麻地域では、行政との協働で、平成28年度から自治組織の設立を目指して、先進事例の勉強会やワークショップ、住民アンケートなどの準備を進めてきました。
 最初に行われた除幕式では、芦田 昌徳会長が、「住んで良かった、ここに生まれて良かった、移住して良かった、と思える地域づくりを目指していきたい」と今後の抱負を述べました。
 そして、住民や行政関係者らが見守る中、事務所看板の除幕が行われました。
 式典終了後は、会場全体を使って、記念イベントが行われました。
 これまでの取組の経過や昔の写真などのパネル展示、子どもの楽しめるコーナーや地域の女性達による豚汁、あげぱんのふるまいなどがあり、子どもから大人まで楽しみました。
 また、落語、漫才のお笑いステージにも大勢が詰めかけ、明るい笑い声に包まれました。
 地域の将来に期待を寄せる多くの住民が集まり、会場は賑わいました。

丹波史談会 錦絵・浮世絵で見る幕末戊辰西南戦争展

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 3月30日まで南丹市立文化博物館で「錦絵・浮世絵で見る 幕末戊辰西南戦争展」が開催されています。
 この展示会は丹波史談会が行っている物で戊辰戦争を中心に錦絵や浮世絵約25点、絵巻物60点が展示されています。桜田門外の変から鳥羽伏見の戦い、江戸城に攻め入る描写が描かれた巻物を一連で見ることが出来ます。また、その時代に活躍した坂本竜馬像や西郷隆盛の切腹図等興味深い展示がたくさんあります。
 会期は3月30日までで、場所は南丹市立文化博物館ロビーで行われています。

殿田小学校 修了・進級式

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 3月22日には南丹市内の小、中学校で、3学期の終業式が行われました。
 殿田小学校では、この日朝一番で掃除がありました。教室をはじめトイレや多目的スペースなど校舎の隅々まで、1年間の感謝の気持ちを込めてきれいにしました。
 そのあと、体育館で修了・進級式が行われました。
 殿田小学校は、1年生から5年生合わせて59人。伸びやかな歌声を体育館に響かせました。
 児童たちは一人一人名前を呼ばれ、元気よく返事をし、坂瀬一哉校長から、各学年の代表に修了証が手渡されました。
 坂瀬校長は「節目を大事に、今年一年頑張ったことを振り返り、またできなかったことは次の学年への目標にしましょう」と話しました。

美山山村留学センター 退所式 1年間の美山の思い出を胸に

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 3月22日、美山町下の美山山村留学センターで、第21期生の退所式が行われました。
 山村留学は、都市部に住む子どもたちが、1年間親元を離れ、美山の美しい自然を感じながら生活する制度で、美山山村留学運営委員会を中心に運営されています。委員長の澤田利通さんが、「美山での思い出を胸にふるさとに帰っても頑張って下さい」と声をかけ、退所する7人の児童一人一人に修了証書を手渡しました。
 今年度は特に、小学2年生から5年間をセンターで過ごした京都市出身の関野いろはさんが美山小学校を卒業し、最後の年となりました。今までで一番長い期間を過ごした関野さんに、知井振興会から記念品が渡され、別れを惜しみました。そして、退所生から一人一人、お世話になった先生や地域の方々に感謝の言葉がありました。
 また里親として、毎週1回自宅の宿泊でお世話になった里親の皆さんに、退所生から感謝の花束が贈られました。
 4月から子どもたちは、ふるさとの学校に戻る者、引き続きセンターにやって来る者、別々の道を歩みます。仲間との別れの淋しさを噛みしめ、巣立っていきました。

園部中学校吹奏楽部 定期演奏会 想い出胸に 3年生と立つ最後の舞台

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 3月21日、園部中学校で、吹奏楽部の定期演奏会が行われました。
 3部構成のステージの第1部は、「命」をテーマに、合唱から始まりました。
 第2部は企画ステージで、生徒達が工夫を凝らして平成と昭和の名曲を歌合戦形式で披露。歌ありダンスありと盛りだくさんの演出で、会場を楽しませました。
 そして、第3部は「未来」をテーマに選曲した5曲を披露しました。
 園部中学校の吹奏楽部では、今年から、定期演奏会に3年生も出演しました。3年生にとってはこれまで頑張ってきた部活動の総まとめとして、そして、後輩たちにとっては先輩と立つ最後のステージとして、様々な想いをこめて演奏しました。

日吉町佐々江 春の彼岸会 地域のコミュニケーションの場としても

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 3月20日、日吉町佐々江の安楽寺で、春の彼岸会の法要が営まれました。
 佐々江の住民と出身者らの檀家である安楽寺では、檀家が集まる機会を心掛けており、法要のほかに今年から月2回、お経の練習会も行っています。
 本堂には、住職と参詣者の厳かな読経が響きました。
 安楽寺では、お寺が信仰の場だけでなく、地域のコミュニケーションの場として大切にされ、会場のあちらこちらで会話が弾みました。

佛教大学社会学部シンポジウム 南丹市の将来像 若手研究者が議論

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 3月19日、国際交流会館で佛教大学社会学部が主催するシンポジウムが開かれました。
 佛教大学社会学部は、南丹市と大学連携協力包括協定を締結しており、南丹市の発展に寄与したいと、地域課題に対する研究を行っています。今回のシンポジウムでは、佛教大学を始め、関西の大学で活躍する若手研究者が、南丹市の教育、若者の定住志向、地域経済、観光の4つの分野について、現状の分析と将来への展望について議論しました。
 分析から、南丹市は人と人とのつながりが強い地域であることが示され、4町それぞれの強みを生かし、連携を深めることで南丹市全体の魅力が高まると、話がありました。
 また、南丹市の将来像について、参加者も交えた活発な議論が交わされました。

さくら楽習館 閉講式 市民講座 一年を締めくくる

190319平成30年度さくら楽習館閉講式00000000

 3月19日、日吉町生涯学習センターで、平成30年度さくら楽習館の閉講式が行われました。
 さくら楽習館は、55歳以上の市民を対象にした、生涯学習講座で、今年度は70人が受講しました。4月から始まる来年度の講座も多くの人に参加して欲しいと市職員から呼びかけがありました。
 挨拶のあと、閉講を記念して映画上映がありました。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した話題作「この世界の片隅で」が上映され、戦時中の生活を丁寧に描いた作品に、昔の暮らしを懐かしみながら鑑賞する姿がありました。

園部高校・附属中学校合唱部 定期演奏会 力を合わせた最高のステージ

190317園部高校・附属中学校合唱部定期演奏会00000000

 3月17日、国際交流会館で園部高校と附属中学校合唱部の定期演奏会が開かれ、家族や友人、OB・OGのメンバーなどおよそ150人が詰めかけました。
 一年間の締めくくりとなる演奏会。第一部では、合唱に親しみを持ってもらおうと、ドラマでの使用曲や流行した曲などを披露しました。
 また「国を越えて…」をテーマした企画ステージでは、物語仕立てで曲を紹介しながら、アニメの名曲を繰り広げ、音楽は人と人とをつなぐメッセージであることを伝えました。
 最後は、卒業した3年生へ感謝の気持ちを込めて花束が贈られました。
 部員14人の心を一つに、美しいハーモニーが観客を魅了しました。

集落活性化の取組み 活動報告会 過疎高齢化に負けず 事例共有

190316集落活性化の取組み活動報告会00000000

 3月16日、日吉町生涯学習センターで、集落活性化の取組み活動報告会が行われました。
 これは、集落の活性化に頑張る地域や団体の取り組みを広く知ってもらう機会をと開かれたもので、  
 今回は、日吉町の中世木ビジョン委員会や園部町の天引区の活性化と未来を考える会など6団体が発表しました。
 発表では、過疎・高齢化が進む中、区民が元気に暮らせるようにと取り組んできた数々の事例が紹介されました。
 まつりなどのイベントや、伝統食を活かしたPR、都市部の子どもたちとの交流などを通して、住民の意識に変化が現れ、生きがいにつながっています。  
 地域の現状に目を向け、コツコツと挑戦し続けてきた経験を発表し合い、これから地域づくりに取り組む人たちにとっても、有意義な報告会となりました。

美山女子時間 おいしい水のひみつを知る

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 3月14日、美山町の料理旅館枕川楼で、「おいしい水のひみつ」と題した取り組みが行われました。
 この取り組みは、美山で女性の交流の場づくりをする団体、つなガール美山と、京都大学フィールド科学教育研究センター芦生研究林が共同で開催したものです。
 美山町の住民はもちろん、京都市など、豊かな自然に育まれた、美山の水に魅せられた人々およそ20人が集まりました。
 講師に、京都大学フィールド科学教育研究センターで、生物地球化学を専門とする、吉岡 崇仁教授を招き、美山の水の流れや水質の測定方法について教えてもらいました。

園部高校附属中学校 3年生 英語で討論会 堂々とアピール

190312園部高校附属中学校3年生英語ディベート00000000

 3月12日、園部高校附属中学校3年生40人が、英語での討論会を行いました。
 3年間の英語学習の集大成として毎年行われ、今回は「中学生が携帯電話を持つことについて」と「先進国の人々はアフリカの発展途上国を訪れるべきか」という2つのテーマで、賛成、反対に分かれ、討論を交わしました。
 生徒たちは、自分で調べたことやデータを参考にしながら、培ってきた英語力を発揮して堂々と意見を発表。先生からは「討論の場では、表情など表現する力や意見を展開する論理の力が大切。失敗をおそれずこれからもチャレンジして欲しい」と講評があり、生徒たちの頑張りを讃えました。

南丹市議会3月定例会 補正予算など8議案が可決

190312南丹市議会3月定例会00000000

 3月12日、南丹市議会3月定例会が再開されました。
 西村良平市長から提案されていた平成30年度補正予算8議案について、各常任委員長より報告がありました。
 採決の結果、4億321万9千円を減額する一般会計補正予算や6つの特別会計補正予算などが可決されました。
 次回3月定例会は、28日午前10時より再開され、平成31年度当初予算などについて採決が行われます。

安心して最期を迎えられる美山に 美山の医療を守る会 発足

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 3月12日、京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、美山の医療を守る会 発足集会・学習会が行われ、住民らおよそ100人が参加しました。
 美山町安掛の美山診療所は、高齢の常勤医師の後任が見つからない事や、財政状況などの課題を抱えています。
 課題解決に向けての支援を求めるために住民が立ち上がり、会の発足が宣言されました。
 あわせて学習会として、京都府下を始めとする全国の医療情勢について、京都医労連の坂田 正春さんが、診療所の現状と先に行われた住民アンケートの結果について、診療所事務長の原 龍治さんが説明しました。
 原さんは、「医療を必要とする皆さんの安心につながるのかが大切。最期を安心して迎えられる美山づくりのために、ご協力をお願いします。」と語り、住民らに協力を呼びかけました。
 会では、今後、後任医師の確保と住民の安心につながる医療の確保に向けて、京都府・南丹市への要望活動を行う計画で、署名・寄付への協力を呼びかけています。

南丹市と市内郵便局 地方創生に関する協定 移住希望者に対する情報提供を強化

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 3月11日、南丹市役所で、南丹市と市内郵便局の、地方創生に関する協定書調印式が行われました。
 この協定は、移住希望者への情報提供や相談体制を強化していくことを目的に結ばれたもので、西村良平市長は「郵便局は、地域に根差した機関。地域の風習や行事、習慣など、地元に密着した多様な情報を、移住希望者に伝えてほしい」と語りました。
 そのあと南丹市内12の郵便局を代表して、園部船阪郵便局の小寺増夫郵便局長と西村市長が協定書に署名しました。
 今後、郵便局長が、移住希望者に対して集落活動の説明や助言を行うなど、移住後にも安心して暮らせるまちづくりにむけての取り組みが進められていきます。

園部吹奏楽団第43回定期演奏会 平成最後の大演会

190310園部吹奏楽団第43回定期演奏会00000000

 3月10日、国際交流会館イベントホールで、園部吹奏楽団第43回定期演奏会が開かれました。
 園部吹奏楽団は、「楽しくなければ音楽じゃない」をモットーに、コンクール出場やイベントへの参加など、地域に根差した活動をしています。今年は、5月の元号の改正を前に「平成最後の大演会」と題して、心に残る曲を中心に企画されました。
 聞いて、見て、参加して会場は大いに盛り上がりました。

日吉町郷土資料館 昔ながらの味噌作りを体験

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 3月10日、日吉町郷土資料館で、味噌作り体験講座が行われました。
 初めてみそ作りを体験する家族や、毎年参加するリピーターなど、南丹市内や亀岡市、京丹波町から10人が参加しました。
 郷土料理を伝えるボランティアグループ「さくらんぼ」のメンバーが指導し、かまどで煮込んだ大豆を、昔ながらの杵と臼や、またミートチョッパーで潰していきました。麹を混ぜ合わせたら、空気を抜いて一年間樽で寝かせます。
 参加者は、お母さんたちの長年の知識を教えてもらい、手作り味噌の出来上がりを楽しみにしながら、地元の伝統食文化を学びました。

中央図書館 山野草教室 20周年企画 大人向けに

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 3月9日、園部公民館で、「中央図書館20周年企画 山野草教室」が開かれ、市内から20人が参加しました。
 中央図書館は昨年11月に開館20周年を迎え、今年度は文化博物館と共に様々な記念企画を行ってきました。
 今回は大人向けの企画をと、図書館中庭の植栽に協力している園部町在住の山村 善彦さんを講師に迎え、「にほんさくらそう」の植え替え体験を行いました。
 山村さんから手順の説明を受けた後、実際に参加者も植え替えました。
 小さな芽を折ってしまわないように、土と古い根を取り除き、新しいポットに植え替えていきました。
 参加者は植え替えた苗をそれぞれ持ち帰りました。来年また植え替える事で更に花を増やす事が出来るとのことです。

道の駅京都新光悦村お米まつり 園部藩立藩400年を記念した新商品続々

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 道の駅京都新光悦村で、3月9日と10日、お米まつりが行われました。
 京都丹波産キヌヒカリが、米の食味ランキングで3年連続特Aを獲得し、美味しいお米を求めて、市内外から多くの買い物客が訪れました。また、つきたてのお餅の、ぜんざいの振る舞いには、長蛇の列ができ、舌鼓を打ちました。
 江戸時代、初代藩主、小出吉親が園部藩を築いて今年で400年。立藩400年を食でPRしようと、道の駅では、園部藩ゆかりの老舗菓子屋や誘致企業とタイアップした商品を売り出しました。また、小出氏の前任地が兵庫県豊岡市の出石であるため、出石そばと地元食材などを組み合わせた『小出そば』を開発し販売。観光振興に期待が寄せられています。

京都桑田村 京都市内の保育園児と交流し楽しむ

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 3月9日、美山町豊郷に、京都市北区のたかつかさ保育園の園児や保護者合わせて86人が訪れました。 
 豊郷区では、高齢者を中心にNPO法人京都桑田村が組織を立ち上げ、たかつかさ保育園とは5年前から交流が続いています。保育園で飼育する蚕の、エサとなる桑の葉を提供しようと、桑の栽培を行ったり、桑田村の会員が保育園に訪れるなど交流し、高齢化の地域の活力の源となっています。
 今回は、京都桑田村の桑畑で今年度卒園する園児が記念植樹をおこなったり、昼食をみんなで食べた後は地域の散策に出かけ、普段静かな山里に子どもたちの元気な声が響きました。

南丹市地域防災講座 “誰もが”過ごしやすい避難所 考え深める

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 3月9日、遊youひよしで、南丹市社会福祉協議会が主催する平成30年度地域防災講座が開かれました。
 防災意識の啓発を目的に毎年開かれている講座で、災害ボランティアセンター運営支援ボランティアや各地区のふれあい委員、民生委員、区長や学校教職員など幅広い市民が参加して、避難所の開設・運営のシミュレーションを行いました。大規模災害により避難生活が長期化する想定で行われ、受付や本部、居住スペースの確保のほか、高齢者など支援を必要とする人やペットを連れている人など、さまざまなケースについてどう運営していくかを話し合いました。
 社会福祉協議会から「避難所となる学校敷地内のあらゆるものを活用する」や「配置はあらかじめ決めておく」などのアドバイスを受け、誰もが過ごしやすい避難所について考えを深めました。

南丹市情報講演会 IT活用 発想柔らかくしてビジネスチャンスに

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 3月8日、南丹市国際交流会館で、南丹市が主催する「情報講演会」が開かれました。
 この講演会は情報化社会に対応するためIT、情報技術に触れる機会をと、今回初めて企画されたものです。市民らおよそ50人が参加しました。
 講師には、IT業界に長く携わり、経営にも詳しい井下田 久幸さんが招かれ、「知って得する最先端のIT活用」と題して、ITが生活やビジネスにどのように結びついていくのかを自身の未来予想を交えて語りました。
 講演では、ビッグデータや物とインターネットが連動するIoTなど、難しく感じがちな話題について、身近な例を出しながら分かりやすく解説し、ビジネスにおいて発想を柔らかくする事の必要性を訴えました。
 南丹市は、今後も市民がITに親しむ機会を作っていく考えです。

摩氣神社 西摂社 氏子総代の協力で葺き替え作業

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 園部町竹井の摩氣神社で、かやぶき屋根の葺き替え作業が行われています。
 摩氣神社西摂社の北側屋根の傷みが激しく、この度およそ1カ月かけて修復することとなりました。
 作業は美山かやぶき株式会社の職人が進め、氏子総代が茅を運ぶなど、日替わりで手伝っています。
 使用している茅は、昨年12月に、氏子総代で刈り取り、準備したものです。
 傷んだ部分を取り除き新しい茅を差し込む、差し茅作業が進められています。
 3月下旬に完成する予定で、美しく葺き変わった屋根で春を迎えます。

南丹市学校・園教育表彰 優れた教育指導を讃える

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 3月8日、園部公民館で、南丹市教育委員会「南丹市学校・園教員表彰」の表彰式が行われました。
 この表彰は、学力の充実を目指して、優れた教育を実践した教職員に表彰状を贈るものです。市内の学校長、園長が見守る中、受賞者が、賞状と楯を受けとりました。
 受賞したのは、南丹市長賞に、園部小学校駅伝指導チームと園部中学校の小寺正功事務職員。
 教育長賞は、胡麻郷小学校金管バンド指導チームと、殿田小学校の薮本万希子教諭です。表彰のあと、受賞者が取り組んだ内容について発表しました。
 やらされているのではなく、駅伝を楽しもうと、児童の主体性を引き出すよう取り組んだことや、30年の伝統を続ける金管バンドを通して、物を大切にする心、やり遂げる達成感を学べるようにしたことなどについて語りました。受賞者の今後一層の指導力向上と活躍が期待されます。

京都丹波高原国定公園ビジターセンター1周年記念 国定公園の保全と活用を熱く語り合う

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 京都丹波高原国定公園ビジターセンターが1周年を迎え、3月3日、ネイチャーフェスタが開かれました。
 昨年4月に開所以来、観光客に自然や文化を楽しんでもらえる拠点として取り組んできました。1年の目標来場者数8万人をはるかに超え、2月時点で10万2千人余りが訪れています。
 基調講演に、賀茂別雷神社(上賀茂神社)宮司の田中安比呂さんが招かれ、京都の自然と伝統文化の継承をテーマに、自然観や人生観について話がありました。
 また第2部では、京都大学フィールド科学教育研究センター准教授の石原正恵さんをコーディネーターに、「ビジターセンターに求められる役割」についてワークショップが行われました。南丹市、綾部市や京丹波町、京都市京北でガイドや農家民宿などに携わる人などがパネラーとして参加し、人と自然の調和を保ち、持続的に地域づくりにどう活かすか、参加者とともに考える貴重な時間となりました。

あじさい園まつり 日頃の感謝の気持ちを込めて

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 3月3日、八木町の障がい者多機能支援事業所「あじさい園」で、あじさい園まつりが開催されました。
 地域の人たちと利用者との交流や、日頃の感謝の気持ちを込めて行われ、地域で活動しているミュージシャンや学生たちによる音楽ライブでは、メロディーに合わせて手拍子をする姿もありました。
 また、さをり織り体験や大人も子ども楽しめるゲームコーナー、南丹市内の事業所からの出店などもあり、趣向を凝らした催しの数々に、来場者は交流しながら楽しい一日を過ごしました。

熊崎不動尊大護摩 火渡りで無病息災・家内安全を祈願

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 3月3日、園部町熊崎の都々古和気神社で、春を告げる伝統の神事、熊崎不動尊大護摩火渡り神事が行われました。
 小雨が降る中、およそ60人の参拝者が集まり、邪気を祓う儀式に、境内は厳かな空気に包まれます。護摩壇に火をつけると、杉の葉がバチバチと燃え、辺り一面に、白煙が立ち込めました。
 山伏姿の修験者が般若心経を唱え、一年の無病息災と家内安全を祈ります。参拝者は、願いを書いた護摩木や御札を、燃え盛る炎にくべました。
 火渡り神事は、素足になり手を合わせ、男性は不動堂に向って、女性は反対側から渡り、一年の健康と幸せを祈りました。

中世木まるごとプレイパーク構想 実現に向けて 先行事例から学ぶ

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 日吉町中世木区の有志でつくり集落の活性化を考える「中世木ビジョン委員会」が、3月2日、「中世木まるごとプレイパーク構想」についての勉強会を開きました。
 中世木まるごとプレイパーク構想とは、山間の集落全体を子どもの遊びの場として活用し、移住定住につなげるという構想です。
 大阪府豊能町で先行事例を行うNPO法人北摂こども文化協会の川野 麻衣子理事長が講師として招かれ、活動の概要や子ども達の様子、自発性や異世代交流など大切にしている事について説明しました。
 続くワークショップでは、講演の中で印象に残った事を発表しあったほか、中世木区では、どの場所でどんな事が出来るかについてアイデアを出し合いました。
 川では魚とりや飛び込み、山では山菜取りや空中ブランコ、昆虫採集、ロッククライミングなど、多くの意見が出され、参加者は集落の可能性について認識を深めました。
 中世木区では、海外からの学生の自然体験の受入も予定されており、今後ノウハウを蓄積して構想の実現を目指していきます。

八木町東部青少年育成会 人権講演会 同和問題の解決のかたちを考える

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 3月2日、八木東部文化センターで八木町東部青少年育成会が主催する人権講演会が行われました。
 同和問題の解決のかたちを考えると題し、講師には、静岡大学人文社会科学部准教授の山本崇紀さんを招きました。
 現在もなお部落差別が続いている現状や情報化の進展に伴いインターネットを通じた差別や課題事例を含めてわかりやすく説明しました。
 山本さんは、「人」と「地域」が表に出しにくい時代だからこそ、インターネットやSNSではなく人と人との交流が大事と語り、差別をしない地域をどう実現するかを提言しました。

南丹市ファミサポ 全体交流会 人形劇を楽しみ交流を

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 3月2日、南丹市国際交流会館で、南丹市ファミリー・サポート・センター、通称「ファミサポ」の全体交流会が開かれ、親子づれの会員らが人形劇を楽しみました。
 ファミサポは、子どもの送り迎えや預かりなど、支援をお願いする人と任される人が相互に会員となる子育て支援の取り組みです。年に一度、ファミサポの輪を広げようと交流会が開かれており、今回は、人形劇団京芸を招いて人形劇が上演されました。不思議な白い人形が動く「ひとがたくん」、そして、犬と熊の友情物語「いぬうえくんと くまざわくん」の2作品が上演され、子どもたちは目を輝かせながら物語を楽しみました。

美山まちづくりのつどい 現状打破に向けて 美山の地域医療を考える

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 3月2日、美山文化ホールで、美山まちづくりのつどいが開かれ、住民らおよそ100人が集いました。
 美山地域では、医師不足や厳しい経営状況から美山診療所の存続が危ぶまれており、行政や美山まちづくり委員会が連携して、医師確保に向け取り組みを進めています。美山の大きな課題である地域医療を考える機会として開かれたもので、講演では、全国の僻地診療に詳しい京丹後市の宇川診療所所長、松田哲郎医師が各地域の実情を紹介しました。
 また美山診療所の原龍治事務長が、診療所存続への切実な願いが込められた住民アンケートについて報告し、意見交換が行われました。
 今後も公認医師の確保に向けて、南丹市へ要望を伝えるなど、あらゆる手段を講じていく決意を確認し合いました。

八木町ボランティア交流会 未来につなげたい 笑顔の輪

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 3月2日、八木町の社会福祉法人アイリス福祉会を会場に、八木町ボランティア交流会が開かれ、およそ100人が集いました。
 今年で発足20周年を迎えた八木町ボランティア連絡協議会には、現在14団体が所属しており、会員らが交流する機会にと開かれています。意見発表では、「ボランティア活動の今後を考える」をテーマに発表がありました。
 音訳ボランティア「やまびこの会」の大内清美さんは、長年の活動が生きがいとなり、自分を磨く場となっていると話しました。また、子育て中の綿井香里さんは、子育て支援ボランティアすくすくやぎっこで、SNSを使って広報しており、「声のかけ方一つで若い世代もボランティアに参加する。これまでの枠にとらわれない活動の仕方があってもいい」とアイデアを話しました。
 ボランティア活動の輪を、楽しみながら未来につなげていきたいと、交流会を締めくくりました。

南丹市議会3月定例会 美山診療所「直営化も視野に」

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 3月1日、4日、5日に、南丹市議会3月定例会が再開され議員質問が行われました。
 1日の代表質問では、6つの会派が、4日からの一般質問には9人が質問に立ち、公共施設のあり方や防災対策について、教育面では、放課後児童クラブの現状や学校給食の統一負担についてなど質問がありました。
 特に4つの会派から質問された地域医療については、存続が危ぶまれている美山診療所の今後のあり方について質問が集中しました。 
 答弁で西村市長は、「一人何役もできる医師を見つけられない現状がある。また、周囲の医療機関の協力体制をどのように作っていくのか、医師の負担を減らす上で直営化も視野に考えて美山全体の医療の体制を作っていく必要がある」と説明がありました。
 次回、議会定例会は、12日火曜日に開催されます。

園部消防署 一日消防署長 ホッケー女子日本代表“一谷 麻実さん”就任

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 春季全国火災予防運動の一環として、3月1日、園部消防署の一日消防署長にホッケー女子日本代表の一谷麻実さんが就任しました。
 一谷さんは、京丹波町出身で、ソニーホッケークラブ ブラビアレディースに所属しています。一日署長として消防訓練や街頭広報などに参加し、火災予防の啓発に努めました。
 日吉町胡麻の特別養護老人ホームはぎの里では、消防訓練が実施されました。2階廊下で火災が発生したとの想定で、施設利用者と職員による避難・誘導訓練が行われ、火災の際の対応を確認しました。
 また緊急車両が到着し、消防隊による一斉放水が行われ、避難を終えた利用者らが緊迫した消火作業を見学しました。
 講評では、一日消防署長の一谷さんから、「自衛消防隊の活動に改めて頼もしい存在であることを確認した。今後も安心して過ごせる施設になるよう火の用心に努めて欲しい。」と話しがあり、訓練を締めくくりました。