美山町内久保 ベニバナヤマシャクヤク 秋の鑑賞会

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 10月6日、美山町内久保で、ベニバナヤマシャクヤク秋の鑑賞会が開かれました。
 ベニバナヤマシャクヤクは、絶滅寸前種として京都府のレッドデータブックに掲載されている貴重な山野草です。
 春には白やピンクの可憐な花が咲き、秋には真っ赤な果肉とともに種子が実ります。
 内久保環境・史跡保存会は、8年前から、山林を整備するなど、ベニバナヤマシャクヤクの保存に努めており、4千本以上の群生が広がっています。
 今年は相次ぐ台風で、株が倒れてしまいましたが、訪れた人々は、珍しい野草の姿に、熱心に見入っていました。