美山小学校 研究発表会 “美山学”の成果 全国へ発信

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 美山小学校で、10月12日、研究発表会が行われ、児童が発表しました。
 美山小学校では、平成28年度からの3年間、文部科学省の「少子化・人口減少社会に対応した活力ある学校教育推進事業」の指定を受けています。
 研究発表会は、全国の学校関係者が参加する、「全国へき地教育研究大会京都大会」の一環として行われました。
 公開授業では、各学年の「美山学」の授業が公開されました。
 美山小学校が取り組む「美山学」とは、地域の人や物、自然、文化を教材として、児童が地域に働きかけて人間性や社会性を身に付ける授業です。
 これまでに、美山のブランドシールで特産品をPRする会社、「美山34カンパニー」の立ち上げや遠隔地の学校とのテレビ電話交流など、特色ある授業を行ってきました。
 公開授業の2時間目では、6年生が美山学の学習の成果を発表しました。
 6年生は、美山を熱くしてきた歴史について学び、様々な活動をする地域の人への聞き取りを行ってきました。
 地域との深い関わりによる学びで、子ども達には、ふるさとを愛する心が力強く芽生えました。