八木東小学校で巡回公演 日本の伝統文化再発見のきっかけに

181204八木東小学校文化芸術による子どもの育成事業「能と狂言」00000000 12月4日、八木東小学校で、文化芸術による子供の育成事業巡回公演が行われ、全校児童と保護者、地域の人たちが参加しました。
 子どもたちが優れた舞台芸術を鑑賞し、発想力やコミュニケーション能力を養おうと文化庁が主催するもので、能楽の普及と発展に取り組む皐風会が、狂言「柿山伏」と能「羽衣」を披露。「見えないものや風景を想像しながら、伝統の芸術を味わってほしい」と説明を受け、演者の装束や所作、せりふを大いに楽しみました。
 また、公演の後、狂言の構えや笑い方など、会場の人たちと一緒に体験しました。
 皐風会代表、能楽師の小島英明さんは「自分の国の文化を知るきっかけにしてほしい」と話し、また八木東小学校出身で能楽師の河井さんは「母校で公演できて光栄。これを機会に伝統文化に興味を持ってもらえれば」と話しました。