農芸高校3年 交通教育 暮らしを支える公共交通を考える

181218農芸高校3年交通教育00000000 12月18日、農芸高校で交通教育が行われ、3年生およそ80人が受講しました。
 バスや電車などの公共交通が果たす意義や、現在抱えている課題を学ぶ機会にしようと南丹市が実施している事業です。
 はじめに京都大学大学院 工学研究科准教授の大庭哲治さんが、利用者が減少し廃止されるバス路線が激増している事など、全国的な動向について説明しました。また、南丹市の職員が、バス路線を維持するために使われている税金について説明しました。
 農芸高校では、通学時に市内を走るバス「八田線」を利用する生徒も多く、どうしたら利用しやすくなるのか、利用者を増やす工夫ができないかなど、グループワークでアイデアを出し合いました。
 「料金を安くする、所要時間を短縮する」など日頃感じている要望のほか、農芸高校ならではの発想で、「野菜を販売する、牛の柄のバスにする」などのユニークなアイデアも飛び出しました。