農芸高校 農業土木コース2年生 最新の測量技術を学ぶ

190205農芸高校農業土木コース2年生測量技術を学ぶ00000000

 2月5日、農芸高校で、最新の測量技術を学ぶ実習が行われ、農業土木コース2年生の10人が参加しました。
 次の世代を担う農業土木技術者の育成を目的に、南丹広域振興局と連携して行っている取り組みで、講師に、京都市で事業所を構え、河川、道路、農村整備などの調査・設計・施行管理などを行う内外エンジニアリング株式会社の社員が来校しました。従来の測量機器から最新鋭のものまで、実際に操作を教わり、さまざまな測量実習を行いました。レーザーを照射し、立体の容積を測ることができる最新式機器では、危険な場所での作業も可能となり、タブレット型の端末に立体画像が映し出されると、生徒から感嘆の声が上がっていました。また、ドローンを使った測量実習では、株式会社内外測技の社員からフライトの注意点を聞きました。「進歩する技術によって現場では効率化が図られ、さまざまな分野への可能性が広がっている。興味を持って取り組んで欲しい」との話に、高校生たちは、授業だけでは学ぶことのできない技術に触れ、より深く学ぶ機会となりました。