人権教育・啓発活動交流会 人権感覚をみがくために自分にできること

190223平成30年度南丹市人権教育・啓発推進協議会人権教育・啓発活動交流会00000000

 2月23日、国際交流会館で、人権教育・啓発活動交流会が開かれました。
 人権教育・啓発推進協議会の構成団体である事業所や地域、学校などからおよそ60人が参加して、活動への共通認識と日頃感じていることを交流し合う場として毎年行われています。
 はじめに、ワークショップ形式の人権講座や研修を企画・運営する「穀雨企画室」代表の渡辺毅さんを講師に招き、「思いこみから自由になる」をテーマに話を聞きました。渡辺さんは「見た目、見かけによる思い込みは、相手を知らない、知ろうとしないことから始まる。人権感覚を磨くということは、人とより良い関係性を築くこと、自分自身を見直すこと、他者を思うことである」と話し課題提起しました。
 講演後の分散会で、それぞれの立場で日頃感じていることを出し合いました。「地域での人権研修をどのようにすれば効果があるか」「高齢者や子どもたちに対して思い込みで接することのないようしなければならない」「学校職員の研修を行っている」など、活発な意見交換が行われました。