京都伝統工芸大学校 陶芸専攻 昔ながらの穴窯で陶器づくりに挑戦!

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 京都伝統工芸大学校、陶芸専攻の学生たちが、昔ながらの穴窯を用いた陶芸実習に取り組んでいます。
 穴窯は日吉町郷土資料館の敷地内に設けられており、2月27日に、学生らが作った800点ほどの陶器を窯の中に入れる釜詰めの作業が行われました。
 普段は園部町のキャンパス内で陶芸を学んでいる学生たちですが、この日は薪割りから窯焚きまで、みんなで協力しながら作業を行いました。陶芸の原点である手法を知るために実施されているもので、今年で4年目の取り組みです。
 火が入ると24時間体制で4日間、交替で温度管理をしながら焼き上げます。学生たちは、自分の役割を考えながら行動し、普段できない体験に学びを深めていました。