美山まちづくりのつどい 現状打破に向けて 美山の地域医療を考える

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 3月2日、美山文化ホールで、美山まちづくりのつどいが開かれ、住民らおよそ100人が集いました。
 美山地域では、医師不足や厳しい経営状況から美山診療所の存続が危ぶまれており、行政や美山まちづくり委員会が連携して、医師確保に向け取り組みを進めています。美山の大きな課題である地域医療を考える機会として開かれたもので、講演では、全国の僻地診療に詳しい京丹後市の宇川診療所所長、松田哲郎医師が各地域の実情を紹介しました。
 また美山診療所の原龍治事務長が、診療所存続への切実な願いが込められた住民アンケートについて報告し、意見交換が行われました。
 今後も公認医師の確保に向けて、南丹市へ要望を伝えるなど、あらゆる手段を講じていく決意を確認し合いました。