吉富小学校 思い出の集い 141年の学校に別れを惜しむ

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吉富小学校では、3月15日に閉校式と記念行事「141年の思い出の集い」が開かれました。

伝統の鼓笛演奏で幕を開けた集いには大勢の卒業生や地域住民が集まり、別れの時を惜しみました。

懐かしい写真を集めたスライドショーでは、明治6年、明遠小創設時に園部藩より譲り受けたという校門の写真を始め、時代の変遷とともに変わりゆく校舎や元気な子どもたちの姿が100枚以上もの写真を通して映し出されました。

また、7人の卒業生が壇上に上がり小学校時代の思い出を語り合いました。

戦時中にはグラウンドにさつまいもを植えたこと、石炭で燃やすダルマストーブや修学旅行にまつわる話など様々な話が飛び出し、それぞれが小学校時代の思い出に浸るひと時を過ごしました。

最後は万感の思いを込めて校歌とふるさとを合唱し、吉富小学校への惜別の思いを噛み締めました。