八木小学校 ありがとう集会 140年の歩みに感謝、新たな出発へ

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明遠館分校として明治8年に創立された八木小学校は、昭和の時代に何度も水害にみまわれながらも歴史を積み重ね、4月からは新たに八木西小学校としてスタートを切ります。

3月14日には140年の歴史を閉じる閉校式に続いて、学校に感謝する「ありがとう集会」が開催されました。

一年の学びをまとめた映像では今も昔も変わらない児童たちののびのびとした姿が映し出されました。

また4人の卒業生によって戦時中古い木造校舎で過ごした思い出や、大堰川の水泳、水害の歴史、ヤギを飼育していたことなどが語られ、消え行く校名に一抹の淋しさを覚えながらも、これからの小学校に託す思いを話しました。

最後は、全員で校歌や愛唱歌「城山夜明けだ」を歌い、体育館いっぱいに感謝の歌声が響き渡りました。