園部高校「生命のがん教育」 がんへの理解と生命の大切さを学ぶ

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 5月29日、園部高校で、1年生を対象に「生命のがん教育」が行われました。
 がんへの正しい理解やがん患者に対する偏見をなくす、またがん予防の取り組みとして、京都府の「生命のがん教育推進プロジェクト事業」の一環で行われています。
 はじめに、京都中部総合医療センター副院長の山岡延樹さんが、二人に一人はがんを発症するという現状やどうすれば予防につながるのかなど、基礎知識をわかりやすく説明しました。
 また京都府がん教育推進メッセンジャーとしてがん経験者が招かれ、支えてくれる人の存在の大きさや、大切な人がいるから頑張れること、生と死に向き合い一日一日を丁寧に生きることなど、闘病を通して実感した命の大切さを語りました。