南丹市民生児童委員協議会総会・福祉教室 地域力を強化し 支え合いの社会を

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 5月29日、遊youひよしで、南丹市民生児童委員協議会の総会が行われました。南丹市では、地域の身近な相談役として、122人の民生児童委員が活動しています。
 会長の南 清さんは、「少子高齢化で人間関係が希薄になる中、地域力を強化し、支えあいの社会を作っていきましょう」と挨拶しました。
 総会後の福祉教室では、一般社団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長の島田妙子さんが講演しました。島田さんは、幼いころに父親と継母から受けた虐待の体験から、児童虐待のない社会を目指して講演活動をしています。
 「人は心が疲れたときに弱い者にあたってしまう。些細な変化に気づき、身近に相談できる人がいることが大切だ」と語りました。