南丹市人権講演会 生きてるだけで100点満点

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 9月7日、南丹市国際交流会館イベントホールで人権講演会が行われ、およそ220人の来場がありました。
 今回、講師に、女優の奥山佳恵さんが招かれ、障がいを個性ととらえる、子育ての体験を語りました。
 奥山さんは、高校2年と小学2年の息子を持つ母親で、講演会では、医師から次男の染色体に異常があるダウン症との告知を受け「これからどうしようと、目の前が真っ白になった」と振り返りました。
 次男は、心臓手術の成功後、すくすくと成長し「自慢のかわいい子。健常者の長男と子育てが何も変わりがないことを世の中に伝えたい。」また、「構えることなく、あなたは、ありのままでいいのよと言い合える世の中になったら、みんな笑顔になれる」と結びました。
 参加者は、時折メモを取りながら、奥山さんの話に興味深く聞き入りました。