北桑田高校 森林リサーチ科 園部藩立藩400年事業 木製灯籠制作

S00000529

 北桑田高校森林リサーチ科の生徒が、木製灯籠を制作しています。
 この灯籠は、南丹市の園部藩立藩400年事業として、城下町の景観づくりを目的に、道路の看板として設置するもので、木材の生産から加工まで一貫して学ぶ、北桑田高校森林リサーチ科に依頼したものです。
 材料となる京都府内産のヒノキは、生徒たちが実習で伐り出したもので、25日には、灯籠の側面の腰板の張り付けと化粧板のくぎ打ちをし、雨風にも耐えうるようにと、細やかな作業に集中して取り組んでいました。
 7月から作業を始め、灯籠6基を制作中で、完成した灯籠は10月10日から、園部城跡前などの道路2路線の愛称看板として、設置される予定です。