燃えろ牧山 村の活性化 講談師招いて

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 9月28日、日吉町中世木の牧山地区にある普門院で、「燃えろ牧山」と題した講談の会が開かれ、地域住民らおよそ30人が訪れました。
 このイベントは、中世木区の活性化に取り組む「中世木ビジョン委員会」の主催で、過疎化の進む牧山地区の活性化の為に企画されました。
 講談に先立ち、南丹市でも多くの出演実績を持つ漫才コンビ「リスナップ」が軽妙な掛け合いで会場を盛り上げました。
 そして、講談師の旭堂南龍さんが土佐藩初代藩主 山内 一豊と妻、千代を題材にした講談を上演しました。
 2人のなれ初めや妻の内助の功、夫の思いやりなどを、緩急をつけて面白おかしく語り、会場は賑やかな笑い声に包まれました。
 中世木ビジョン委員会では、今後も村おこしの様々なアイデアで集落の活性化に取り組んでいきます。