園部藩立藩400年 菩提寺で歴代藩主法要 肖像画の寄贈も

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 10月13日、園部町小山東町の徳雲寺で、「園部藩成立400年記念法要」が営まれました。
 徳雲寺は園部藩主 小出家の菩提寺で、立藩400年の節目に歴代藩主の供養のために開かれました。本堂の須弥壇には、遺影の役割を果たす初代藩主と夫人の肖像画が掛けられ、参列者は厳かな中、歴代藩主の遺徳に想いを馳せました。
 また、午後からは、徳雲寺が所蔵する歴代藩主・夫人肖像画が一堂に展示されました。
 間近に見る事の出来る機会は珍しく、参列した人たちは、細かな筆遣いなどに見入っていました。
 17幅ある肖像画は、全て南丹市に寄贈される事となっており、10月19日から始まる南丹市立文化博物館の特別展で展示されます。