文化庁地域文化財総合活用推進事業 豪華絢爛!生身天満宮祭礼絵巻が蘇る

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 文化庁の地域文化財総合活用推進事業の採択を受け、森の京都「なんたん」エコミュージアム実行委員会が主催して、「蘇れ。生身天満宮祭礼絵巻」神幸行列が行われました。
 日本最古の天神さん、生身天満宮には、1750年五代園部藩主、小出英持が始めた神幸行列が今に伝わります。500人に及ぶ豪華絢爛な当時の様子は、祭礼絵巻に描かれており、秋祭りの20日、立藩400年を記念して再現されました。
 小山太鼓、ふれあい太鼓の激励演奏と共に行列が出発。大神輿はおよそ30年ぶりに城下町を練り歩きました。
 17年ぶりに屋台の巡行となった園部町宮町区の丹波祭囃子を含め、総勢140人の行列は、栄町、小桜町、宮町、美園町、本町、上本町、新町、若松町の8つの氏子町を練り歩きました。
 武者行列、よさこいの演舞、神幸行列と、総勢220人の一行が、沿道の人たちの幸せを祈りながら、秋の城下町を練り歩きました。