美山鮎が大嘗祭献物に選定 美山漁協が市長に報告

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 天皇即位に伴い11月に行われる行事「大嘗祭」で、美山の鮎が献上されることが決まり、10月24日、美山漁業協同組合が南丹市役所に報告に訪れました。
 報告に訪れたのは、美山漁業協同組合組合長の小中昭さんと漁場管理委員長の太田行雄さんです。
 大嘗祭には、全国から米や特産品が供えられますが、京都府の15品目の献物の一つとして、美山の鮎50尾が奉納されることとなりました。
 小中さんは「大嘗祭の献物に選ばれたのは、とても光栄なことで嬉しい。美山の鮎は、今年、高知県で実施された、清流めぐり利き鮎会で5回目の準グランプリを獲得し、味にも自信がある。令和の時代も美しい美山川を守っていきたい」と話していました。