森の京都カレッジ後期講座 芦生の森フィールドワーク

S00000616

 11月8日、放送大学京都学習センターの公開講座、森の京都カレッジが開催されました。これは、放送大学京都学習センターと南丹市美山観光まちづくり協会、森の京都地域振興社、京都丹波高原国定公園ビジターセンター運営協議会、南丹市情報センターの5者が主催する講座で、京都丹波高原国定公園の自然や文化について学ぶシリーズです。
 この日は今年度の最終講座として、芦生もりびと協会ガイドの広瀬 慎也さん、長野 敏さんを講師に芦生研究林軌道を散策しました。
 落ち葉から甘い香りのするかつらの木についてや赤い果実が特徴的なコウライテンナンショウなど多様な植物やその生態系について解説がありました。
 参加者からは、「森の中には、たくさんの植物の香りがあり、楽しみながら芦生の自然を感じる事ができた」と感想がありました。
 最後には、美山町安掛の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで閉講式が行われ、14人に修了証書が手渡されました。