地域学芸員養成講座 全12講座終了 魅力発信する語り部を養成

S00000658

 12月1日、国際交流会館とその周辺で、森の京都「なんたん」カレッジ地域学芸員養成講座が開かれました。
 南丹市の魅力を伝える語り部を養成する講座で、8月から12講座が開かれました。最終回となる今回は、南丹市立文化博物館館長の井尻智道さんが、園部藩終焉後の城の跡地周辺について、また広島大学名誉教授の三浦正幸さんが、明治維新後に建てられた日本最後の城、園部城について講義とフィールドワークを行いました。
 また、講座終了後には、全講座を受講した参加者13人に、修了書が手渡されました。
 木村義二教育長は、「南丹市の良い所はたくさんある。地域活性のため、学んだことを是非周りの人に伝えていってほしい」と挨拶し、受講生の今後の活躍へ期待を寄せました。