西本梅小学校のシンボル あかまつの伐採 思い出を懐かしむ

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 6月6日、西本梅活性化センター、旧西本梅小学校で赤松の伐採が行われました。
 式典は、感染症対策を考慮して関係者ら少人数で開催されました。
 地元にお住いの元小学校教諭である、岡本みさ子さんと谷喜久子さんから、赤松の歴史や思い出が語られました。
 この赤松は、およそ60年前、児童314人で新たに開校した西本梅小学校のシンボルにと、地元住民や教職員とで山から移植したものです。
 以降、学校では、1年生から6年生までの縦割り班の名称や文集には、「あかまつ」と名付けられたことから、卒業生には、身近な存在で、現在も活性化センターの愛称「あかまつの丘 西本梅」として引き継がれています。
 シンボルツリーであった赤松が、昨年の秋ごろ枯れているのに気が付き、樹木医から松くい虫の影響で再生は難しいと診断を受け今回の伐採となりました。
 また式典では、赤松の根元に新たに2本の苗が育っていたことが発表され、参列者を喜ばせました。