総合的な探究の時間~美山・京北まちごとキャンパス~ 北桑田高校で地域の文化について学ぶ

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 北桑田高校では、地元美山町や京都市京北を教材化することで、生徒の学力向上を図っています。
 中でも普通科は、京都府教育委員会より「京の文化継承・価値創造推進校」の指定を受け、講義やフィールドワーク、論文作成を通して、地域の貴重な自然や歴史、文化を伝承していく上での課題や方法について学習を深めています。
 7月29日には普通科キャリアデザインコースの1年生が、南丹市情報センターが作成した放送大学京都学習センター公開講座「森の京都カレッジ」の中から、「文化遺産・民俗芸能」の講義をサテライト形式で聴講しました。美山町、京北の地域に残る貴重な民俗芸能に関する文化的価値について理解を深めるとともに、高齢化、過疎化や財政的な課題など、直面する課題とこれからの時代に合わせた新しい伝承の在り方について考えを深めました。