生身天満宮 弁天祭り 女性・芸能に加護 新型コロナ収束も

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 8月1日、園部町美園町の生身天満宮摂社の厳島神社で、例祭の「弁天祭り」が行われました。
 境内では、旧暦の七夕に合わせ、五色の短冊に願いをしたためる「星笹」が飾られ、家族の健康や学業などの参拝者の願いや感謝の言葉が結び付けられました。
 日差しの和らいだ午後5時、新型コロナウイルス対策のため、少人数が境内へ入り、厳かに神事が執り行われました。
 「弁天さん」と親しまれる厳島神社は、女性の守護や芸能の上達にご利益があるとされ、それらのご加護と、新型コロナウイルスの収束が願われました。
 夕刻からは灯ろうが境内を照らす「万灯会」も行われ、夏の夕暮れのひと時を地域の氏子らが穏やかに過ごしました。