府農業クラブ連盟 平板測量協議会 知力・体力・チームワーク 練習の成果競う

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 8月30日、園部町南大谷の農芸高校で、「京都府農業クラブ連盟 平板測量競技会」が開かれ、農芸高校、北桑田高校、福知山高校三和分校の3校の生徒が練習の成果を競いました。
 この競技会は、平らな板の上で縮尺図を作成して目標とする点の位置や面積を求める「平板測量」の技術を競うもので、測量結果の正確さの他に、早さ、器具の適切な扱いも審査されます。
 今年は新型コロナウイルスの影響で全国大会の中止が決まりましたが、生徒の練習の成果を発揮する場として、京都府の大会が特別に開かれました。
 グラウンドを縦横に動く体力、正しい結果を計算で導き出す知力、そして、素早く測量を進めるために欠かせないチームワークが求められる団体競技で、生徒たちの熱意がにじみ出ていました。
 結果は、最優秀賞を同点で農芸高校と北桑田高校の2校が、優秀賞を福知山高校三和分校が受賞しました。