南丹市地域おこし協力隊 委嘱状交付式 移住定住促進に新たな力

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 9月1日、南丹市役所で、地域おこし協力隊第6期の委嘱状交付式が行われました。
 新たに就任するのは、田村 淳さんと大石千穂さんの2人です。
 繊維を扱う商社などで営業・企画職の経歴を持つ田村さんは、地域の困りごとをじっくりと聞きながら活動を進めたいと考えています。また、趣味が高じて手掛けているアウトドア用品のインターネット販売も、将来南丹市に販売拠点を作りたいと考えています。
 大石さんは家族が経営する飲食店を支え、地産地消や環境に良い店づくりに取り組んできました。南丹市で古民家を改装して地域のアンテナショップを開きたいと考えており、改装の様子や自らの移住体験を動画で発信し、移住を考える人たちに南丹市の魅力を届けたいと話しています。
 西村市長は「さまざまな人とどれだけ人間関係を築けるかが活動の燃料になる。まずは地域の声に耳を傾け、じっくりと地域に浸透していってほしい」と激励しました。