京都るり渓温泉で除幕式 功績をたたえ銅像を建立

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 京都るり渓温泉で、9月20日、銅像除幕式が行われました。
 建立されたのは、るり渓高原の管理・運営を進める公益財団法人園部町振興公社理事長の、野中一二三さんの銅像で、台座部分を含めておよそ1m60cm背広姿の上半身が模られています。同公社と温泉の運営に関わるカトープレジャーグループ、野中さんが他に理事長を務める公益財団法人園部町農業公社とが制作し、野中さんの「心と身体の癒し」をコンセプトとした温泉地の総合的な開発や、長きにわたり町づくりに携わった功績を讃えました。
 野中さんは園部町長を7期27年務め、財政再建と農村基盤整備に着手。子育て施策や大学、企業の誘致、さらには家族介護事業や国際学園都市構想を推進してきました。現在も社会福祉法人長生園などの理事長を努めています。