緑の環境プラン大賞 コミュニティ大賞受賞 農芸高生 造園技術の集大成として作庭に挑む

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 12月3日、農芸高校で、緑の環境プラン大賞授賞式が行われました。
 農芸高校環境緑地科造園コースの3年生7人は、学んだ知識や技術を生かし、市民が集う快適な緑化空間を提供したいと、園部郵便局前の庭を作庭することになりました。この計画を公益財団法人都市緑化機構および第一生命保険株式会社が主催する「緑の環境プラン大賞」に応募したところ、ポケット・ガーデン部門でコミュニティ大賞を受賞。第一生命保険株式会社より生徒代表の大仲謙志さんに表彰状が手渡されました。
 大仲さんらの考えたプランは「僕たちの発信緑!~郵便局からみどりの風をお届けします~」というテーマで、幼児らが楽しめる植栽や新しい草花などの紹介、また学校で育てた草花を郵便局員や市民と一緒に植えてコミュニケーションを図ること、京都府警の「ひまわりの絆」事業で配布されている種を使い、緑化促進や交通安全などを訴える内容です。
 大仲さんらは「学んだ知識の集大成として地域に貢献したい」と話し、今後、作庭と管理作業を行っていきます。