園部小学校3年 しめ縄づくり体験 姿を変える藁にふれ 地域の人と交流深める

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 12月11日、旧摩気小学校の体育館で、園部小学校の3年生がしめ縄づくりを体験しました。
 この取り組みは、地域について学ぶ授業の中で行われたもので、長年の技術を持つ地元の方から、伝承の技を習い、交流しようと、実施されました。
 摩気高山の郷振興会と西本梅地域振興会の有志、合わせて20人が講師となり、しめ縄の作り方を指導しました。
 子どもたちの小さな手では、なかなか一人で藁を綯うことは難しく、3人一組で、作業を進めていきました。
 初めてしめ縄作りに取り組む児童も多く、講師のサポートを受けながら、藁が縄に姿を変えていくことを実感していました。
 また、講師の技に影響をうけ、一人で縄綯いに挑戦する児童もいました。児童たちは、完成したメガネ型のしめ縄を嬉しそうに眺め、自分の家に飾るのを楽しみにしていました。