ふるさと西田 魚の観察会 豊かな生態系を未来に残すために

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八木町西田区の用水路で、9月23日、魚の観察会が開かれました。

この地域の用水路「南丹用水」は大堰川の本流につながり、昔ながらの石垣が魚のすみかとなっていることから、京都府の中でも一番多くの種類の淡水魚が生息していると言われています。

西田ふるさと保全会と西田自治会がこの観察会を始めて、今年で10年。子どもたちに豊かなふるさとの自然を感じてほしいとの思いで取り組んできました。

用水路をせき止め、およそ30分間で捕まえたのは、亀岡・八木周辺でしか生息が確認されていないチュウガタスジシマドジョウをはじめ合計20種類もの魚が確認されました。