殿田中学校3年生 模擬投票で選挙に理解を

殿田中学校模擬投票

10月16日、殿田中学校で、3年生が選挙制度について学ぶ特別授業を受けました。

来年6月から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることをきっかけに、選挙への理解を深め、将来の投票率が上がるようにと南丹市で初めて実施されました。

京都府選挙管理委員会、南丹市の職員が講師を務め、選挙の流れや制度の概要、選挙にあたって禁止されていることなどについて学びました。

その後、実際の投票箱や記載台を使って、模擬投票選挙が行われました。比例代表選挙を想定し、選挙公報と演説から情報を得て、投票を行います。受け取った投票用紙に、政党名を記入し、順番に投票箱へ入れるという、投票の一連の流れを体験しました。生徒にとって選挙が今までよりも身近に感じられる機会となりました。