南丹市議会9月定例会

南丹市議会

9月2日から4日の3日間にわたって、南丹市議会9月定例会が行われました。

議員一般質問では14人の議員が質問に立ち、2年連続の床上浸水の発生を受けた風水災害についてや小学校再編整備に伴う通学体制、八木駅周辺整備と駅舎の改修について、その他農業政策や商工観光、環境政策など質問がありました。

先月の台風11号被害の原因として、短時間に異常な降雨や山林・農地の荒廃、昨年の台風18号による土砂の浚渫などが考えられることから、京都府では臨時被害に136億円の災害復旧予算が組まれました。

河川にある流木の伐採や岩盤の掘削に充てられます。

また4日には、補正予算と園部地域のケーブルテレビFTTH化事業関連など松田市長職務代理者から3つの議案について提案説明がありました。

今回の補正予算には、台風及び豪雨の被害における農地・農業用施設等の災害復旧費などが盛り込まれています。

初日に提案された決算関係を除く15議案と併せ、総務、産業建設、厚生の各常任委員会に付託され9日より議案審査されます。