園部高校・附属中学校 放射線実験 科学的な目で見て冷静に考える大切さ

園部高校付属中学放射線実験

7月9日と10日、園部高校と附属中学校で放射線について学ぶ理科の特別授業が行われました。

この授業は園部高校の選択式授業で理科を選択した3年生と、附属中学校の3年生が受講しました。

講師として招かれたのは北陸電力エネルギー科学館の戸田一郎さん。放射線の軌跡を観察する霧箱を使って、自分の周りにも放射線は飛んでいることを実験で確かめました。

また放射線は殺菌や検査など場面でも、有効利用されていることについても話を聞き、ただ恐れるだけのものではないと教わりました。生徒たちは授業を通して、正しい知識を持ち、自分でものごとを判断していくことの大切さを学びました。