京都新光悦村 琳派フェスティバル

京都新光悦村琳派フェスティバル

 11月14日、京都新光悦村を会場に琳派フェスティバルが行われました。

 今年は、琳派発祥400年。京都府各地で関連イベントが行われています。

 会場では、「琳派」をテーマに、京都伝統工芸大学校の学生の作品が展示されました。

 琳派とは、水墨画の技法に鮮やかな彩を加えた工芸の分野のことをいい、風神雷神図屏風を描いた俵屋宗達がその代表です。

 また、伝統と革新のものづくりと題して、クリエイターやデザイナー、若手職人のトークショーも行われ、今後のものづくりについて語りました。

 工芸品の消費が減少している問題については、工芸家が使う場面を具体的に創造し、制作することの大切さを話しあいました。