南丹市体育協会10周年 記念講演 日本女子バレーの守護神 佐野優子さんに学ぶ

体育協会10周年

 11月28日、口丹波勤労者福祉会館クアスポくちたんで、南丹市体育協会設立10周年を記念した「生涯スポーツ講演会」が開かれました。

 南丹市体育協会の麻田健治会長は「10年の節目を迎え、夏にはトライアスロン大会を実現した。この南丹市からスポーツの発信とスポーツツーリズムを起こしていきたい」と挨拶しました。

 講演会の講師は、元全日本女子バレーボール、ロンドンオリンピック銅メダリストの佐野優子さん。日本代表選手としてロンドンオリンピックに出場し、リベロとして28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献しました。「私のバレーボール人生」と題した講演で佐野さんは、「あきらめない心、仲間や指導者との出会い、自分で決めた決断に責任を持つことが大切」と、海外経験やオリンピックで感じたことを話しました。

 午後からは小・中・高校のバレーボールチームや社会人を対象に、実技指導も行われました。