府民公募型整備事業 園部城城門ライトアップ 地域のシンボルに

20150228_6_r2月26日、園部高校で、園部城城門のライトアップ完成式が行われました。これは京都府が全国に先駆けて取り組む「府民公募型整備事業」で、京都府が管理する道路や建物などにおいて、安心・安全や景観の向上にむけ、府民の提案を受けて行われるものです。学校関係者や施工業者が見守る中、LEDスポット照明3基、ローポール5基が点灯し、城門と巽櫓が夜空に浮かび上がりました。

また吟詠剣詩舞部がお祝いに花を添えました。

今回ライトアップのほかにも城門前の階段や白壁、扉の改修、庭園や樹木の剪定も行われました。永井校長は「学校を巣立つ若者たちの記憶に残る風景、シンボルとして、次代に受け継いでいきたい」と話しています。ライトアップは夕暮れから毎日行われます。