手話教室・入門 声なき言葉で思い伝える

手話教室入門00000000

 南丹市と京丹波町が開く「手話教室・入門」が、8月4日、最後の講座と修了式を行いました。

 この教室は、「手話で自己紹介が出来る」ことを目標に、11回の講座が行われてきました。

 今回の講座では、手話でのスピーチと、手話劇に挑戦しました。

 「近所に住む耳の不自由な人と話がしたい」「仕事で接する人と手話通訳を介さず直接話したい」など、様々な想いで参加を決めた受講者は、講座の感想などを精一杯伝えました。

 手話劇では、身振りと手話を交えて、「ももたろう」と「さるかにばなし」を演じました。

 受講者は今後、聴覚障がい者を支える手話奉仕員を目指すなど、更に勉強を重ねていきます。