平成28年度京都府総合防災訓練 自助・共助・公助で地域防災力の向上を

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 9月4日、園部公園スポーツ広場周辺で、平成28年度京都府総合防災訓練が行われました。

 災害対応訓練、地域防災訓練、原子力災害対応訓練が市内で一斉に行われました。

 朝8時30分より始まった地域の防災訓練では、園部町横田区で、3年前の水害を教訓に、きびきびとした訓練が展開しました。

 横田区からはおよそ30人が、園部公園スポーツ広場まで徒歩で避難しました。

 メイン会場では、国や府、市町村や消防・警察、医療機関、自衛隊、災害協定締結機関など70余りの機関と、避難の住民らおよそ1000人が参加しました。

 今回の訓練の想定は、南丹地域に局地的豪雨が発生し河川の氾濫と床上浸水が発生。また南丹地域直下型地震・若狭湾内断層地震が発生し、火災・土砂災害、高浜発電所で事故が発生したとの想定で行われました。

 園部海洋センターの会場では、京都府下の訓練では初めて福祉避難所が開設されました。

 大規模な訓練を終え、訓練で得た課題点を今後の地域防災計画に活かし、災害を最小限に食い止めることを確認し合いました。