南丹市人権講演会 明日ある今日を生きる

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 9月10日、南丹市国際交流会館で人権講演会が行われ、講師に、パラリンピック金メダリスト・元プロ車いすランナーの伊藤智也さんが招かれました。

 19歳の若さで人材派遣会社を起業した伊藤さん。その後、神経が侵される難病、多発性硬化症を発症し、車いすレースと出会います。出場したパラリンピックでは、北京で金メダル2個、ロンドンで銀メダル3個を獲得しました。

 「明日ある 今日を生きる」と題した講演では、元経営者としての視点や障害者スポーツへの思い、家族への感謝などを話し、毎日を大切に生きて欲しいと語りました。

 参加者は、時折メモを取りながら、伊藤さんの話に興味深く聞き入りました。