英語教育研究中間発表会 英語科導入に向けて 成果と課題

%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e6%95%99%e8%82%b2%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%b8%ad%e9%96%93%e7%99%ba%e8%a1%a8%e4%bc%9a00000000

 11月1日、殿田小学校で英語教育研究中間発表会が開かれました。学習指導要領の改訂で注目を集める小学校の英語教育を見学しようと、京都府下の小・中・高校から、およそ250人が参加しました。

 殿田・胡麻郷小学校、殿田中学校は、昨年から共同で英語教育の研究に取り組んでいます。公開授業では、2年生は絵本やゲームを通した外国語活動を、5年生の授業は、「いつ」「どこで」「どのように」など英語でのインタビューを目指して、表現を学習しました。

 全体会では、アルファベットの定着が早くなったなどの成果が見られたことや、一方で中学校の英語学習へのスムーズな移行や評価のあり方といった課題も挙げられました。2020年度には、小学校にも英語が教科として導入される見込みであり、今後更に研究が続けられます。