市役所本庁舎の整備方針に関する 提言書まとまる

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 「南丹市役所本庁舎の整備方針に関する提言書」がまとまり、11月4日、市役所市長室で委員から市長に提言書が手渡されました。

 市役所本庁舎は、昭和50年代前半に建築された旧園部小学校校舎で、老人福祉施設として改装・使用されたあと、園部町が庁舎として活用してきました。現在の耐震基準で建築されていないことや、防災拠点として安心して使用できる庁舎が必要などの背景から、庁舎整備について検討が進められてきました。

 平成26年から、建築学の専門家や建築士、行政経験者で構成する庁舎整備検討委員会が会議を重ね、このほど提言書がまとまりました。低コストで効率的な建物整備であることを念頭に、現敷地内で1号庁舎を新築、2号庁舎を改修し会議室などに活用する、ワンストップサービスを目指し市民の利便性を向上させる、既存の周辺施設と連携する、景観に配慮した立体駐車場の整備などが盛り込まれています。提言を受け南丹市では、合併特例債を活用できる、平成32年度内完成を目指し、検討が進められます。