文化博物館 秋野不矩展 日本画の新境地を拓く

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 南丹市立文化博物館で秋季特別展、秋野 不矩(ふく)~創造の美~が開催されています。

 秋野不矩は、明治末期から平成にかけて、長く日本画家として活躍した女性です。戦後、新しい日本画の創造をめざし、西洋絵画の特質を取り入れるなどして人物画に新境地を拓きました。

 54歳でインドの大学に指導者として招かれたのをきっかけに、その後何度もインドを訪れ、インドの文化や自然・生活などをテーマに精力的な制作活動を展開しました。晩年は美山町に移住、93歳で亡くなるまでの20年近くを過ごしました。秋季特別展「秋野 不矩~創造の美~」は11月27日日曜日まで開催されています。