京都府立農芸高校 福島から相馬農業高生が来校

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 京都府立農芸高校では、東日本大震災で被災し、実習が出来なくなった福島県立相馬農業高校の生徒たちの受け入れや、現地へ赴き、堆肥の寄附をするなどの支援を2011年から行ってきました。

 2月4日には、相馬農業高校の生徒と教員が、農芸高校を訪れ、お互いの学習を発表し合いました。

 相馬農業高校生は「震災を乗り越えた根性で、福島県の農業を復活させるために、これからも努力を重ねていきたい」と思いを伝えました。

 また、農芸高校生が校内を案内して周りました。牛舎では、以前に福島県の土壌改良のために届けた堆肥の生産方法なども紹介しました。

 造園や野菜の生産、家畜の世話など、専門的な学びに取り組んでいる生徒同士、それぞれの学校生活について理解を深めました。