京都すばる高校 “農山村教育民泊”で 豊かな体験を

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   都市と農村の交流促進や地域の活性化につなげようと、一般社団法人 京都丹波・食と森の交流協議会が実施している農山村教育民泊。

   一般の家庭に宿泊し、田舎暮らしの体験を提供する取り組みに注目が集まっています。

   農山村教育民泊として美山町に滞在した京都すばる高校の3年生が、2月8日、美山農業振興総合センターで意見発表を行いました。

学生を受け入れた地域の住民も参加し、生徒と意見を交わしながら、「どうしたら住む人が増えのか」など地域活性化をテーマに考えました。

   発表では、スポーツや農業体験の合宿で、閉校した学校施設を活かすプランや、親が通わせたいと思う美山ならではの学校制度を創ることなど、高校生ならではの柔軟な発想とアイデアが出されました。美山に滞在したのは、たった2日間でしたが、地元住民とあたたかい交流が生まれ、都市部で暮らす生徒たちにとって、生きる中での豊かさとは何かを問いかける、貴重な体験となりました。