弁当の日講演会 子どもたちの生きる力を育む

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   2月12日、国際交流会館コスモホールで、南丹市食生活改善推進員協議会が主催して、「弁当の日」講演会が行われました。

 南丹市では、今年度、園部第二、八木東、殿田、美山の4つの小学校で、子どもが買い物から、調理、片付けまで自分で行う、「弁当の日」の取り組みを行っています。 

 今回は、元教員で、子どもが作る「弁当の日」提唱者の竹下 和男さんの話を聞きました。

竹下さんは、「料理の楽しさを感じることが、人を喜ばせたいという生きる力を育む」「子どもは環境の影響を受けながら、成長する」と語りました。

参加者は、毎日3食を欠かさないことや、学校と地域、家庭の連携で子どもたちを育てる大切さなど、弁当の日に込められたメッセージに、熱心に聞き入りました。