南丹警察署・日吉ふるさと株式会社 大震災を想定し機能移転訓練

大震災を想定し機能移転訓練

  3月2日、道の駅スプリングスひよしで、大規模地震発生を想定して、訓練が行われました。

  日吉ふるさと株式会社と南丹警察署、南丹市の3者は、今年1月に「災害時における施設等使用に関する協定」を結び、有事の際の備えを進めています。

  今回は日吉ふるさと株式会社職員の避難訓練が行われたあと、警察署の機能移転訓練が実施されました。大規模地震発生で警察署庁舎が被災し、スプリングスひよし体育館を代替施設として利用するという想定で、署員たちはそれぞれの担当課を超えて協力し合い、速やかに設置を進めました。

 課題として、「南丹警察署からスプリングスひよしまでの通行道路の安全確認」や「停電の際に迅速に電源が確保できるようにすること」などの意見が出され、繰り返し訓練を実施する重要性を感じていました。