食生活改善推進委員を養成 子育て世代 新たな発信力に期待

食生活改善推進委員養成講座 閉講式00000000

    食生活改善推進員の養成講座は昨年9月に開講し、3月までのおよそ半年間に渡ってあわせて9回の講座がありました。

    3月9日には、南丹市役所で閉講式が行われました。

    今回の講座に参加したのは市内の女性21人に修了証書がわたされました。養成講座では、栄養の基礎知識や塩分、食中毒予防について学んだり、実習として乳幼児や高齢者の食事、南丹市の伝統食づくりなどに取り組みました。

 これまで参加者の年齢層は、子育てが一段落した人や、退職後の年代が多かったのですが、今回は、小さな子どもを連れた母親の姿が多く見られました。

 そのため、お母さんたちに子ども連れでも安心して受講してもらえる環境をと、保育サポート付きで講座が行われ、講義や実習の間、先輩の委員や行政職員が子どもを預かりました。

    このような取り組みは、全国でも例のないこととして、主催者も受講を終えた参加者も、ともに喜び、半年間の学びを振り返りました。