キラリなんたん 認知症と介護について学ぶ

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 6月24日、遊youひよしで、南丹市男女共同参画事業「キラリなんたん」が開かれ、南丹市内外からおよそ150人が参加しました。
 今回は認知症と介護をテーマに、認知症で徘徊する母親と、ありのままの姿を受け入れた娘のドキュメンタリー映画「徘徊 ママリン87歳の夏」の上映と、ミニ講演会が行われました。
 講演では、公益財団法人認知症の人と家族の会 京都府支部の荒牧 敦子代表が、映画を通しての感想や介護の実際、周囲の支援などについて語りました。
 荒牧さんは、「認知症の一番のリスクは加齢であり、歳を取らない人はいない。皆で助け合っていく事が出来れば」と語り、認知症患者やその家族への理解、支援の重要性を訴えました。